遮熱塗装がオススメな理由
遮熱塗装とは
遮熱塗装は、建物の屋根や壁に塗布することで、太陽からの熱を反射または放散する特性を持った塗料を使用した塗装のことを指します。その主な目的は、太陽の光や熱を効果的に反射し、建物内部の温度上昇を抑えることです。
遮熱塗装による効果
室内の温度上昇を抑えることで冷房の使用時間が短縮され、エネルギー消費を削減することが可能となります。遮熱塗装は、特に日射が強い地域や、夏季の高温が問題となる地域で有効な対策とされています。また、地球温暖化対策やヒートアイランド現象の緩和にも寄与するため、環境対策としても利用されています。遮熱塗装を用いることで、快適な室温の維持とエネルギー効率の向上を同時に実現することが可能です!
遮熱塗装の実際の施工事例
工事のきっかけ
施工地域:千葉県長生郡白子町
ここからは、実際に街の外壁塗装やさんにご依頼をいただき、遮熱塗装を施工させていただいた際の様子をご紹介していきます。
築16年が経過し、今まで屋根の手入れを一度も行ったことのないというお客様から屋根メンテナンスのご相談です。現在、ご勤め先の会社で環境問題への対策を積極的に行っているとのことで、その中で遮熱塗料を知り、自宅の屋根も同様にこの塗料を使用してみたいとお考えになったそうです。
ここからは、実際に街の外壁塗装やさんにご依頼をいただき、遮熱塗装を施工させていただいた際の様子をご紹介していきます。
築16年が経過し、今まで屋根の手入れを一度も行ったことのないというお客様から屋根メンテナンスのご相談です。現在、ご勤め先の会社で環境問題への対策を積極的に行っているとのことで、その中で遮熱塗料を知り、自宅の屋根も同様にこの塗料を使用してみたいとお考えになったそうです。
現地調査で屋根の状態を確認
築16年を経過し、色が大幅に退色してしまったスレートの屋根です。元々は黒系の色だったと推察できますが、その具体的な色までははっきりと判断できないほどです。屋根の金属部分には錆が浮き、雪止めの色も薄れてしまっています。
高圧洗浄~下塗り
足場設置後、まずは高圧洗浄による清掃です。この年数の建物では、屋根に藻や苔、場合によってはカビも発生しますが、今回の屋根にはそのような汚れは見られませんでした。色は大きく退色していますが、その他の汚れはそれほどないようです。高圧洗浄の後、屋根が完全に乾燥するまで待ち、その後下塗りを行います。使用する塗料はサーモアイシーラーです。サーモアイシリーズはこの下塗り塗料にも遮熱機能が備わっている点が特徴で、塗料の密着性を高めつつ遮熱性能も向上させてくれます。
サーモアイSiで中塗り~上塗り
今回の塗装には、遮熱塗料のサーモアイSiを使用しました。色はナポリブラウンです。コストパフォーマンスに優れたシリコン製塗料であり、コストを抑えながら耐久性と遮熱性を両立できます。この中塗りの段階で、外壁も屋根も一変し、新たな雰囲気になりますね。中塗りが乾燥したら、最終的な上塗りの工程に進みます。上塗りを終えたら、何度も検査を行い、お客様にもご確認をいただいたら遮熱塗料を使用した屋根塗装工事の完了です!
施工完了
かつては色褪せて、その正確な色さえも確定できなかったスレートの屋根が一新され、遮熱機能も追加されました。遮熱塗料によって冷房などエネルギーコストを削減でき、しかも環境にやさしいのです。私たち、街の外壁塗装やさんでは遮熱塗料を使用した屋根塗装を税込470,800円から承っております!屋根塗装を検討される際は、ぜひ遮熱塗料の使用も検討してみてください!
記事内に記載されている金額は2023年06月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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