笠木とは?場所や役割
現地調査の様子をご紹介する前に、「笠木」についてご説明致します。「笠木」はどこ?と聞かれても聴き馴染みが薄く困ってしまうかもしれません。
笠木(かさぎ)は、一般的にベランダの手すりや柵の上部に取り付けられる板状のものを言います。
笠木には、以下の役割があります。
安全と防護:ベランダの笠木は、手すりや柵の上部に設置されるため、安全性を向上させる役割があります。特に、子供やペットがベランダから落ちるのを防ぐために重要です。
壁や躯体の保護:笠木が設置されている壁や躯体を保護することも重要な役目で、雨水の侵入を防ぐ役割もあります。
美観と装飾:ベランダの笠木は、建物の外観を美しく仕上げるための装飾要素もあります。伝統的な日本の建築様式においては、笠木に彫刻や格子状の模様などが施され、建物全体の雰囲気を演出します。
笠木には、安全性の向上や外壁・躯体の保護、美観を保つなど様々な役割があり、どれも重要なものです。次に現地調査の様子をご紹介させて頂きます!
雨漏りの発生原因であるベランダを調査
雨漏りの発生箇所を確認させて頂き、その直上にはベランダが設置されておりました。雨漏りの発生原因はベランダにある可能性が高い為、ベランダを調査させて頂きました。
ベランダ床の割れ
ベランダを拝見致しますと、床には多数のひび割れが散見出来ました。経年劣化により防水性も低下しており、このベランダから雨漏りが発生していると見て間違いありません。
笠木の劣化と外壁の割れ
また、ベランダの手すり部分に設置された笠木の劣化やその下の外壁にも割れを確認致しました。前述した通り、笠木には雨水などから外壁を守る役割がありますので、笠木が劣化してしまい雨水などが侵入してしまいますと、その影響を受けて外壁の劣化が進行してしまいます。
笠木やその下の外壁の補修も必要となります。
雨漏りが発生したベランダへウレタン防水工事をご提案
調査結果のご報告の上、今回は、お客さまへベランダの補修とウレタン防水工事のご提案をさせて頂きました。
ウレタン防水工事は、液状の樹脂を流し込む施工方法の為、シート防水と違い捲れやつなぎ目からの雨漏りが発生しない事が大きなメリットです。
私達、街の外壁塗装やさんはベランダの補修・防水工事も多くの施工実績を持っております!
ベランダからの雨漏りや笠木・外壁の劣化や割れにお困りのお客様がおられましたら、お気軽にご相談下さい。
参考費用としまして「防水工事」はトップコート、4㎡(1カ所のみ)までの場合、税込み76,780円~ご提案させて頂いております。
お住まいの状態や、施工方法により上下いたしますので、まずは無料点検をご活用ください。
点検からお見積りまで無料にて承っておりますので、ご安心ください!
記事内に記載されている金額は2023年05月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。