最近特に多く頂くようになったご相談内容に、「近所で工事をしていてお宅の屋根の板金が浮いてるのを見つけた」と指摘を受けたというものがあります。突然そのようなことを言われてしまっては心配を抱いてしまいますよね。そういった訪問業者の指摘は、本当に浮いていて補修が必要な場合と、営業目的で持ちかけている場合とに分かれます。どちらなのかは実際に屋根に上ってみないと分からないため、どのように対処したらいいのか不安になってしまいます。
そこで本記事では、棟板金の浮きを指摘されたケースについて簡潔に解説いたします!
そもそも板金とはどこを指すのか
屋根の板金と聞いてピンと来ない方も多いかと思います。この板金は「棟板金」と呼ばれるもので、屋根面の重なる棟部分を覆い、雨水を浸入させないような役割を果たしています。棟板金の浮きは、固定用の釘が抜けてくることで発生しやすくなります。固定釘は板金野内側にある下地の「貫板」と呼ばれる木材に打ち込まれていますので、板金が頑丈でもこの貫板が湿気や雨水の吹き込みで傷んでしまっては固定が難しくなります。
浮いた棟板金は強風に煽られると飛散する恐れもあり、そうなると雨漏りが発生する可能性も大きく高まります。これからの9月などで増える台風の被害に備えておくためにも、一度点検を行っておくことがオススメです!
ただ、指摘を受けたという場合、どうやって屋根の頂上が見えたのだろうという状況も存在します。悪質な業者は点検と称して屋根に上り、わざと棟板金を浮かせて写真を撮るといったケースもあるようですので、不安な場合は一度断って別の業者の無料点検をご利用ください!
もちろん、街の外壁塗装やさんも点検からお見積もり作成まで無料です!飛行可能なエリアではドローンでの点検も対応できますので、梯子を掛けるのが難しくても問題ありません!
東金市中島での調査の様子
交換時には樹脂製貫板を使用することをオススメしております。樹脂製であれば防水性に優れ、腐食も引き起こさないためかなり丈夫な棟板金の固定を実現できます。私たち街の外壁塗装やさんでは、棟板金交換工事を税込6050円~/mが参考的な費用となっておりますので、ぜひご検討ください!
記事内に記載されている金額は2023年06月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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