新築のお住いを引き渡される際に、次回の塗装メンテナンスの時期について説明を受けることがあります。外壁メンテナンスの代名詞と言えるような
外壁塗装ですが、なぜ必要なのかは塗装の段階で初めて知るという方も多いでしょう。
そこで本記事では、モルタルや
窯業系サイディング外壁の塗装の
必要性についてお伝えいたします。
1. 防水性の確保：外壁は風雨や紫外線に晒されています。そこで塗装による塗膜で防水性を高め、雨水や湿気の影響を防いでいます。防水効果が低下すると、内部の構造にダメージを与え、カビや腐食・ひび割れの原因となります。
2. 耐久性の向上：外壁は季節の変化や気候条件によってダメージを受けます。塗装は外部からの影響を和らげ、外壁の寿命を延ばす役割を果たします。定期的な塗装により、建物の耐久性が向上し長期間に渡って美しい外観を保ちます。
3. 美観の維持：外壁は建物の顔であり、美観を損なうと建物全体の印象が低下します。塗装により色褪せや劣化を修復し、建物を新たな輝きで包みます。
4. 補修と予防：外壁塗装は小さなひび割れや劣化部分の早期発見と修復にも役立ちます。事前の確認作業により問題箇所を確認し、必要な補修や予防措置を行うことで、将来的な大規模な修繕や費用をなるべく抑えることができます。
1. 定期的な点検：外壁の状態を定期的に点検しましょう。ひび割れや剥がれ、色褪せなどの変化が見られたら早めに対処しましょう。防水性の低下から、苔やカビの繁殖が見受けられる場合も塗装が必要だと判断できます。
2. 塗装の周期：一般的には10年から15年ごとに外壁塗装を行うことが推奨されます。建物の種類や地域の気候条件によっても異なるため、専門家のアドバイスを受けることが重要です。
3. チョーキング現象の有無：手で触れてみると、劣化した塗膜からチョークの粉のようなものが付着する可能性があります。これはチョーキング現象と言い、塗装が必要な時期に差し掛かっているサインとなります。
市原市平田にて行った外壁塗装の様子です。
高圧洗浄等で既存の汚れをしっかりと落とし、塗膜が定着しやすくなった段階で
下塗りを行っていきます。下塗りは続いて行う中塗りと上塗り塗料を外壁に密着させるために欠かせない重要な工程です。
下塗りが乾燥すると、続いて中塗りを行っていきます。
最後に上塗りで2回塗ることにより、塗膜の耐久性を向上させて色むらを無くすことができます。
私たち街の外壁塗装やさんでは、外壁塗装（参考費用：税込415,800円～）を含め工事のお見積もりを無料にて作成致しておりますので、お気軽にご相談ください！
記事内に記載されている金額は2023年06月28日時点での費用となります。
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