ベランダ屋根のメンテナンスが必要な時は突然訪れるかもしれません。特に台風でベランダ屋根の波板が飛んでしまった…そんなお問い合わせを毎年多く頂くため、いざという時の工事について知っておきたいという方も多いのではないでしょうか。本記事では実際の施工事例も交え、ベランダ屋根の工事についてご説明いたします。
ベランダ屋根の必要性について
ベランダは日常のくつろぎの場や洗濯物を干すスペースとして重要な役割を果たしています。しかし、ベランダは外部の気候条件に直接さらされるため、様々な問題が生じる可能性があります。そこで、ベランダ屋根の必要性が浮かび上がってきます。まず、ベランダ屋根は雨や紫外線からベランダを保護してくれます。雨水の浸入による床や壁の損傷やカビの発生を防ぎ、長期的な耐久性を確保します。床面の防水層の劣化を抑えることができるため、雨漏りのリスクも必然的に低めることができているのですね。
また、夏の強い日差しからも守ってくれるため、ベランダをより快適な空間に変えることができます。
北寄りの方角ではそこまで必要性がないかもしれませんが、南側の日差しが強くなるベランダには設置がオススメできるでしょう。
外出中に突然の降水があったとしても、横殴りの雨でなければベランダ屋根が洗濯物を守ってくれます。
そんなベランダ屋根にはポリカ波板が使用されているケースもありますが、台風時には飛散、もしくは飛来物によって穴が空いてしまうといった被害が予想されます。
そこでこの後では、実際の波板交換工事の様子をご紹介いたします。
富津市青木にてベランダ波板屋根の交換工事を実施
今回ではご相談時に「ベランダ屋根の波板が劣化して割れてしまった」とのお話をお伺いいたしました。しばらくの間はテープで補修をしていたようですが、漏水が止まらないため補修をご検討されたとのことです。割れや変形を残したままにすると、強風の際に飛散してしまう可能性が高まります。今後の台風シーズンに備えるためにも、今のうちに工事を行っておくことが理想的でしょう。
まずは既存の波板を解体・撤去していきます。割れて周囲のお住いに飛散しないよう、丁寧に取り外す必要があります。
記事内に記載されている金額は2023年06月30日時点での費用となります。
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