庇と軒の違い
お住まいの中でも庇(ひさし)、軒(のき)は混同しやすいですが、具体的には場所や役割がそれぞれ異なります。
以下に、庇(ひさし)と軒(のき)の相違点をご紹介致します。
庇(ひさし):
建物の窓やドアなどを雨や日光から守るために使用される部材です。通常、窓や玄関などの上部に取り付けられます。庇は、直射日光を遮ることで室内の温度上昇を防ぐ役割も担っています。
軒(のき):
軒(のき)とは、一般的に建物の壁面からはみ出している部分やその下部を指します。 建物の壁を雨や日差しから守る役割を果たしています。
大きな相違点として、軒は屋根の一部であり「お住まいの周り全体」を、庇は独立して設置されている為、設置場所である「窓や玄関」をそれぞれ外的要因から守る役目を担っています。
続いて、軒天の張替え工事の様子を合わせてご紹介させて頂きます。
軒天の張替え工事の様子
軒天の劣化・穴空き
写真の様に軒天全体に劣化による穴空きが確認出来ます。
お住まいの軒天は、木材が使用されている軒天でした。安価で施工しやすい木材ですが、劣化が進行しやすいというデメリットもございます。
お住まいは築20年以上を経過している為、劣化が著しく進行してしまった様です。
軒天に開いてしまった穴は雨の侵入はもちろん、鳥獣が巣を作ってしまう可能性もございますので、早急な工事が必要となります。
ケイカル板への張替え工事
新規に張替えさせて頂く軒天は、「ケイカル板」を使用させて頂きます。
ケイカル板は、不燃性・耐火性・防湿性に優れており現在最も普及している軒天材です。
職人さんによって軒天の大きさにケイカル板をカット後、軒天へと設置していきます。
ケイカル板は吸水性が高い特徴がある為、最後に塗装を施すことで雨や空気中の水分から軒天を保護します。
軒天の張替え工事の完了
写真の様に軒天の張替え工事が完了しました。
穴も無くなり生まれ変わったことで、お客様にも大変お喜び頂けました。
私達、街の外壁塗装やさんは、ご紹介させて頂きました、軒天の補修・塗装工事はもちろん、庇に関する施工実績も豊富に持っております。
庇や軒の塗装・補修工事や定期点検をご検討されている方がおられましたら、ぜひ私達、街の外壁塗装やさんまでご相談下さい。
専門スタッフによる点検から詳細なお見積りの作成まで無料にて実施させて頂きますのでご安心ください!
記事内に記載されている金額は2023年10月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。