せっかく屋根塗装をするなら、暑さを軽減できそうな遮熱塗料を検討したいと思ったことはありませんか?ですが、遮熱塗料で屋根を塗っても、本当に効果が出るのかは信じにくいという方もいらっしゃるかと思います。そこで本記事では、遮熱塗料の持つ力とサーモアイ4Fでの塗装例をご紹介いたします。
遮熱塗料で屋根塗装を行うメリット
遮熱塗料は、太陽光を通常よりも多く反射できる塗料のことです。太陽光に含まれる赤外線を塗膜が吸収すると熱となり、夏の炎天下での屋根表面はかなり高温になってしまいます。この熱が室内まで伝わることで室温上昇の原因となるのです。しかし、遮熱塗料を使用することで、この温度の上昇を抑えることができます。遮熱塗料を使用する最大のメリットは、夏の室温上昇を抑制できることです。メーカーが行った実験では、遮熱塗料を使用した場合、屋根温度で最大10.5℃、室内温度で最大3℃の差が出たと報告されています。例えば、30℃だった室温が27℃になると考えると、大きな違いが生じます。
また、遮熱塗料を使用することで、電気代の節約や省エネ効果も期待できます。お部屋の暑さが軽減されれば、エアコンの設定温度を上げることができます。室内温度が1℃下がれば、空調費を容易に削減することができます。さらに、使用する時間も減らすことができるかもしれません。遮熱塗料は、太陽熱の反射と熱吸収の抑制によって、室内の温度上昇を抑える効果があります。これにより、快適な室内環境を維持するだけでなく、電気代の節約や省エネ効果も期待できます。遮熱塗料は、建物の屋根や外壁などに使用することで、暑さ対策やエネルギー効率の向上に貢献してくれるのです。
色選びのワンポイント
黒い色は日光を吸収して熱くなりやすいという話をよく聞きますよね。それは屋根塗装においても塗料の色に言えることです。遮熱効果を持った同じ塗料でも、白系の色と黒系だと日射反射率は大きく違ってきます。もし遮熱塗料の効果を最大限に高めたければ、白系の色を選ぶと良いでしょう。黒の日射反射率は28%ほどですが、白になると91%まで高めることができます。
サーモアイシリーズを使用した屋根塗装例
佐倉市西志津にて人気の遮熱塗料「サーモアイシリーズ」を使用した屋根塗装工事を行いました。お選びいただいたのはサーモアイ4Fという、サーモアイシリーズの中でも高耐久のグレードです。色はクールジェノバブラウンとなっています。
また、スレートへの塗装時には必ずタスペーサーを設置しております。タスペーサーのおかげでスレートの重なり合う部分が塗膜で塞がってしまうことを防げるため、内側に入り込んだ雨水の逃げ道を確保することが可能です。もし塞いだままになると逃げられない雨水によって雨漏りが発生する可能性が高くなるため、必ず塗装時には設置するようにしています。
遮熱塗料は夏場の暑さを軽減する上で大きな効果を発揮してくれます。グレードの高いものは耐用年数も長いため、安心して長くお過ごしいただけます。私たち街の外壁塗装やさんでは、遮熱塗料を使用した屋根塗装の参考的な費用は税込470,800円~となっております。
まずは無料点検にてお見積もりをご提出させていただきますので、お気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2023年07月16日時点での費用となります。
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