瓦屋根の漆喰にメンテナンスが必要な理由とは
瓦屋根の漆喰にメンテナンスが必要な理由は、以下のような理由があります。まず、瓦屋根の漆喰は、屋根の防水性を保つために重要な役割を果たしています。漆喰は、屋根の瓦と瓦の間に充填され、瓦同士の隙間を埋める役割をしています。この漆喰が劣化すると、雨水が棟の内部に浸入しやすくなり、雨漏りの原因となる可能性があります。
また、漆喰は紫外線や風、雨などの自然の要素にさらされることで劣化しやすくなります。特に夏の高温や冬の低温などの気候の変化により、漆喰は収縮やひび割れを起こしやすくなります。これにより、漆喰の防水性が低下し、雨漏りのリスクが高まる可能性があります。さらに、漆喰の劣化は屋根全体の耐久性にも影響を与えます。漆喰が劣化すると、瓦同士の固定力が弱まり、瓦がずれたり、風で飛ばされたりする可能性があります。これにより、屋根の安定性が損なわれ、建物全体の安全性にも影響を及ぼす可能性があります。
漆喰が剥がれると棟の土台となっている葺き土が流出してしまう恐れもある為、お手入れは欠かせないのです。
以上の理由から、瓦屋根の漆喰には定期的なメンテナンスが必要です。定期的な点検や補修を行うことで、漆喰の劣化を早期に発見し、修復することができます。また、漆喰の補修だけでなく、屋根全体のメンテナンスも重要です。屋根の瓦の状態や雨樋の詰まりなども確認し、必要に応じて修復することで、屋根の寿命を延ばし、建物全体の安全性を確保することができます。
棟ごと漆喰を補修する棟瓦取り直し工事とは
市原市平田にて棟瓦取り直し工事を行いましたので、工事手順などを含めご紹介いたします。棟瓦取り直し工事は棟を土台から補修する工法となります。今回は漆喰の劣化に加えて棟のズレなども目立っておりましたので、棟瓦取り直し工事の施工となりました。
棟を一度撤去し、葺き土も全て取り除きます。今回は土台にも漆喰であるシルガードを使用します。シルガードは従来の漆喰よりも耐水性に優れる特徴を持っているため、これまでよりも雨漏りや棟の崩壊のリスクを軽減することが可能です。
棟を形成し、同様にシルガードで側面を施工すれば棟瓦取り直し工事は観光となります。銅線も新しくし、今後の台風シーズンに向けて屋根の補強ができたことで、ご安心いただけたようでした。
私たち街の外壁塗装やさんでは、棟瓦取り直し工事を税込12,100円~/m(参考費用)にて承っております。足場を活かして外壁塗装もセットで行うとお住いのメンテナンスをお得にできますので、ぜひご検討ください!
記事内に記載されている金額は2023年07月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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