屋根の頂部に取り付けられている棟包みは、風の影響を受けやすく、屋根の保護に重要な役割を果たしています。この記事では、棟包みについて詳しく解説し、注意点や確認方法についても紹介します。
棟包みの役割と重要性
棟包みは屋根の頂部に取り付けられており、風の影響を最も受けやすい部位です。屋根の形状が切妻の場合は1箇所、寄棟の場合は中心部と四隅の5箇所に取り付けられています。複雑な屋根形状の場合はさらに多くの棟包みが設置されます。棟包みは基本的に金属製であり、特にガルバリウム鋼板製のものが多く使用されています。全ての屋根に設置されているわけではなく、瓦屋根の場合には棟包みではなく棟瓦が積まれます。棟包みは屋根材と屋根材の隙間から雨が吹き込むのを防ぐ役割があり、屋根にとってとても重要な部位です。棟包みの劣化はよくある雨漏りの原因ですので、異変を感じたらすぐに業者に点検を依頼しましょう。
棟包みの補修とメンテナンス
棟包みは、小さな不具合が大きな被害を引き起こす可能性があります。そのため、棟包みの補修やメンテナンスは重要です。棟包みは直接風や雨の影響を受けやすく、築浅であっても環境の影響で不具合が発生しやすい箇所です。板金が捲れてしまうなどの被害以外にはわかりやすいサインがないため、小さな不具合は遠目ではわかりません。しかし、自身で屋根に上がることは大変危険ですので、ご自身で点検しようとせず、業者へ依頼するようにしてください。棟包みの主な劣化症状には、棟包みを固定する釘の緩みや板金の歪みや浮きなどがあります。これらの症状が現れた際はメンテナンスが必要になります。下記の写真は千葉県柏市のお住まいに屋根の点検に伺った際の写真です。釘が抜けかけ、板金自体も浮いてしまっていました。このような状態では、板金の下に風が吹き込み、いずれ板金の飛散や捲れといった被害が起こってし舞いますので、注意しましょう。
また、棟包みの不具合は飛び込み業者のターゲットになりやすいため、信頼できる業者に相談することが重要です。街の屋根やさんでは、お住まいの将来や家計を考慮した提案を行っており、棟包みのリフォームにも対応しています。無料点検を利用することで、屋根の状態を確認し、必要なメンテナンス方法を提案しています。
まとめ
– 棟包みは屋根の頂部や角に取り付けられており、風の影響を受けやすい重要な部位です。
– 棟包みは雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
– 小さな不具合も大きな被害につながる可能性があります。信頼できる業者に相談し、無料点検を利用しましょう。
– 街の屋根やさんでは、お住まいの将来や家計を考慮した提案を行っており、棟包みのリフォームにも対応しています。
– 棟包みは雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
– 小さな不具合も大きな被害につながる可能性があります。信頼できる業者に相談し、無料点検を利用しましょう。
– 街の屋根やさんでは、お住まいの将来や家計を考慮した提案を行っており、棟包みのリフォームにも対応しています。
記事内に記載されている金額は2023年07月21日時点での費用となります。
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