10年を過ぎて塗装が必要になるスレートと違い、瓦屋根は塗装を必要とせずとも長く使い続けられる事が大きなメリットです！
ですが、そんな高耐久の瓦屋根でも雨漏りが発生してしまうことがあります(>_<)
一体なぜなのでしょうか(・・?
今回は、瓦屋根の特徴・歴史をはじめ、雨漏り被害を招く瓦屋根の部材と併せて、実際の施工事例をご紹介致します！
その歴史は非常に古く、日本には「古墳時代」伝わったと言われています。
その後、飛鳥時代に広まり、時代を経るごとに技術が洗練され様々な形状の瓦が生まれる事となりました！
冒頭でもお伝え致しましたが瓦は耐久性が高く難燃性の為、火災にも強いことが特徴です。
瓦自体に厚みがある上、瓦と屋根下地材の間に「スペース」ある造りとなっている為、優れた断熱性・遮音性を備えます！
また、古来より日本で使用されてきた瓦屋根は「日本の風土」に合わせた設計が施されており、暑さや寒さ、湿気など様々な気候条件に対応できるように作られています。
さらに、日本の伝統を感じさせる独特な景観は、瓦屋根にしかない大きな魅力と言えます！
現在、日本国内で屋根材の主流と言えばスレートですが、瓦屋根のお住まいもまだまだ多いです。
瓦屋根は、日本の重要文化財にも欠かせない要素です(^^)/
前述の通り、瓦屋根に使用される「瓦」は非常に高耐久です！ しかし、瓦屋根を構成するためには「瓦」以外の部材も数多く必要となります(>_<) その中でも代表的な部材が漆喰です！
漆喰は棟瓦の土台である葺き土を覆うように施工される部材であり、水分に弱い葺き土を雨水から保護しています。 しかし、粘土瓦の耐用年数が半世紀を超える一方で、漆喰自体の耐用年数は15年～20年と言われています(>_<) 漆喰の経年劣化が進行してしまいますとひび割れ・欠けが生じ、そこに台風などの横殴りの雨を受けてしまう事で雨水の浸水や葺き土の流出を招いてしまいます(;_;) 特に、葺き土の流出は棟瓦の倒壊リスクにも繋がりますので、注意が必要です。
また、瓦の下地材である「防水紙」は屋根材で防ぐことが出来なかった雨水の浸水を防止する重要な役割を担っています。
しかし、こちらも瓦程の耐久性は備えておらず、経年劣化による破れ・穴あきなどが生じてしまう事で雨漏り被害を招くリスクがあります！
上記の様に、瓦屋根の中でも漆喰や防水紙は瓦ほどの耐久性を備えておらず、経年劣化は雨漏り被害を招いてしまします！ 「瓦は耐久性が高いから…」と油断せず、他の屋根材同様に定期的な点検・メンテナンスを行っていきましょうね(^^♪
専門スタッフが現地調査を実施させて頂いた上、最適なご提案をさせていただきますのでご安心ください(^^)/
また、棟瓦の取り直し工事は税込12,100円～/ｍが参考費用となっております。
ぜひ、一度無料点検をご検討ください！
街の外壁塗装やさんは瓦屋根のメンテナンス・雨漏り修理の実績も豊富です！
〇棟瓦取り直し工事をご依頼いただいたY様
しかし、現在瓦屋根のお住まいは減少傾向にあり、それに伴って「瓦屋根を取り扱える職人さんも減ってきている」と言われています。
これは、新築で瓦屋根を導入される場合に限らず、瓦屋根のメンテナンスをご検討されている場合にも大きな問題ですよね(>_<)
そこで、もし瓦屋根の点検・メンテナンスをご検討されている方がおられましたら、街の外壁塗装やさんまでご相談下さい！
私達、街の外壁塗装屋さんは瓦屋根のメンテナンスや葺き替え工事などの施工実績も豊富にございます。
相見積もりにご活用いただく事も大歓迎ですので、ぜひお気軽ご相談下さい(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年04月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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