瓦を再利用?屋根葺き直し工事とは
瓦屋根の葺き直し工事は、屋根の葺き替え工事や屋根カバー工法とは異なり、既存の屋根材を使用して葺き直す工程が特徴です。この工事により、廃材費の節約や環境負荷の軽減が可能となります。しかし、最近では地震の頻発により、屋根の重量を減らして耐震性を向上させることを考える方も増えています。特に瓦屋根は他の屋根材よりも重量があり、耐震性に優れないというデメリットがあります。そのため、瓦屋根から軽量な屋根材に葺き替えることで、お住まいの耐震性を向上させることができます。
瓦の葺き直し工事は、既存の瓦を一度撤去し、下地材である防水紙や野地板の補修、交換を行った後、再度これまでの瓦を葺いていくことで完了となります。やはり大きな特徴は瓦の処分費が発生せず、これまでの姿を保ったままメンテナンスができるという点でしょう。
私たち街の外壁塗装やさんでは、お住まいの状態やお客様の要望に合わせて最適なメンテナンス方法を提案しています。お住まいの屋根のメンテナンスにお悩みの方や、メンテナンスを考えている方は、お気軽にご相談ください。
実際の葺き直し例をご紹介!
柏市豊四季にて部分的な葺き直し工事を行いましたので、その様子とともに瓦を再利用する利点についてチェックしてみましょう!
すべての瓦を元通りに設置して、工事は完了です。もう一点気を付けておきたいのが、漆喰の劣化です。こちらも瓦屋根では防水紙と同じく経年劣化による補修を必要とする部分ですので、定期的に点検とメンテナンスを行い雨漏りを防ぎましょう。
漆喰の詰め直し工事は税込5,500円~/mが参考費用となっております。また、お住まいのお悩みやご相談、点検・調査、必要な工事の提案、お見積もりまで無料で行っています。ぜひ、街の外壁塗装やさんの無料点検をご活用ください。
記事内に記載されている金額は2023年08月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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