
雨樋とは?役割や各部の名称


雨樋は建物の屋根から流れる雨水を受け止め、地面へと排水する重要な役割を担っています。それぞれの部材によって構成されており、軒に沿って設置され屋根上に降った雨水を受け止める「軒樋」や軒樋から流れてくる雨水を効率よく集める「集水器」、集水器に集められた雨水を地面へと排水する「竪樋」などがあります。お住まいの排水において重要な役割を果たしている雨樋ですが、雹による穴空き・積雪による歪み・落ち葉などの詰まりなどの問題が生じやすい為、注意が必要です。
排水に問題が生じてしまいますと屋根上の高い位置から地面へと雨水が落下してしまう事で、外壁の汚損やお住まい周辺に泥濘・水たまりが発生してしまうなどの被害へと繋がってしまいますのでそうした事態を防止する為にも雨樋の定期的な点検・メンテナンスを実施されることをおすすめいたします。
積雪による重みで歪みが発生した雨樋の現地調査の様子


写真は、君津市人見のお住まいで拝見させて頂いた積雪による重みで歪んでしまった雨樋の様子です。軒樋の上に多くの雪が降り積もってしまった事でその重量に耐えきれず雨樋が歪んでしまっています。また、雨樋を固定する金具も外れてしまっている事から相当量の雪が降り積もってしまった様です。
雨樋に歪みが発生してしまいますと雨水の排水が滞ってしまうことでオーバーフロー(雨水が排水されず溢れてしまう現象)が発生してしまう可能性があります。溢れた雨水はそのまま高所から地面へと落下してしまいますので、それにより外壁の汚損やお住まいの周りに泥濘・水たまりが生じてしまう被害へと繋がってしまいます。
こうした被害を最小限に抑える為にも大雪や雹が降った後には、雨樋の点検を実施されることをおすすめいたします。
雨樋とは?まとめ
雨樋は「軒樋」「竪樋」などの各部の部材によって構成されており、屋根上の雨水を地面へと効率よく排水する重要な役割を担っています。
その為、雪害・雹害などによって雨樋に問題が生じてしまいますと高所からそのまま雨水が落下してしまう事で外壁の汚損や水たまり・泥濘の発生などの被害へと繋がってしまいます。
そうした被害を最小限に抑える為にも大雪や雹が降った後には点検を実施されることが大切です。また、定期的な点検・メンテナンスを実施する事で雨樋を常に正常な状態に保つ事も大切です。
私達、街の外壁塗装やさんは雨樋を取り扱った施工実績も豊富にございます。専門スタッフにより点検からお見積りの作成まで無料にて実施させて頂きますので、雨樋にご不安・ご心配事をお持ちの方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2023年09月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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