そのままでは劣化が急速に進んでしまうの?
さらに、ALC外壁のメンテナンスには目地部分のシーリングの打ち替えも重要です。ALC外壁の目地部分は、外壁塗装と同様に雨水の浸入を防ぐ役割を果たします。適切な時期に適正な塗り替えとシーリングの打ち替えを行うことで、ALC外壁の耐用年数を全うすることが可能です。写真は富津市小久保にて行ったALCの外壁塗装、そのシーリング打ち替え時段階の様子です。ALC外壁はその特性から、他の外壁材と比べて価格が比較的高くなる傾向があります。そのため、ALC外壁を選択する際には費用の面も考慮する必要があります。しかし、ALC外壁は長い耐用年数を持ち、高断熱性や不燃性、遮音性、地震に強いといった優れた特性を持っています。快適な住まいを維持するためには、ALC外壁のメンテナンスに費用をかける価値があると言えるでしょう。
透湿性の高い塗料がオススメな理由
ALC外壁に塗装が必要な理由は、雨水の浸入を防ぎ、外壁の寿命を延ばすためでした。では、どのような塗料が適しているのでしょうか。ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)は、雨水が染み込みやすい特性を持っています。そのため、外壁塗装を行う際には、透湿性の高い塗料を選ぶことが重要です。
通常の塗料では水蒸気の透過性が低く、壁内に湿気が籠ってしまう恐れがあります。しかし、透湿性の高い塗料を使用することで、水蒸気を塗膜の外側へと通過させることができます。
これにより、塗膜に与える影響を最小限に抑えることができます。
一方で、ALCに適した塗料の選定においては、水性と油性(溶剤)のどちらが適しているのかという疑問もあります。以前は油性(溶剤)の塗料が高耐候性であるとされていましたが、現在は技術の進歩により、耐久性が高く臭いの少ない水性塗料も主流となっています。
ALCの外壁塗装を行う際には、透湿性の高い塗料を選ぶだけでなく、業者の選定も重要です。ALCの特性を理解し、慎重に作業を行ってくれる信頼できる業者を選ぶことが必要です。
街の外壁塗装やさんではALCの塗装にも豊富な経験があり、透湿性の高い塗料を使用した外壁塗装を提供しています。料金プランは税込657,800円~となっておりますが、透湿性の高い塗料など、特徴によってお値段も上下いたしますのでまずは無料でのお見積もりの作成をご検討ください。
信頼のできる業者かどうかを判断するためには、相見積もりを取ってみることもお勧めです!大きな金額の掛かる工事ですので、依頼する業者選びは失敗しないようにしたいですね!
記事内に記載されている金額は2023年09月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。