
春日井市高森台で外壁塗装を行っています。
本日の作業は、目地の打ち替えです。
目地は新築の家を建てる時にサイディングボードとサイディングボードを並べて打ち付ける時に、どうしても隙間ができます。
その隙間を埋めるのに使われているのがシーリング材です。
シーリング材の役目としては、サイディングボードとサイディングボードの隙間から湿気が入り込まないようにします。
ですから、シーリング材はいつまでも柔らかくあることを求められます。
サイディングボードは夏場は熱を帯びると伸びます。
また、寒い日には縮みます。
その伸びたり縮んだりすることに追随しないといけません。
また、紫外線の熱や雨風にも耐えなければいけません。
結構な厳しい環境にあります。
その為にも、シーリング材は良いものを使いたいですね。

長い間に、最初は柔らかかったシーリング材も硬くなってきます。
そして、収縮して、隙間や亀裂が出始めます。
そうなると、雨風の侵入を許しかねません。
家にとっては良くない環境になります。
そうなると、早目に打ち替えることが必要になります。
それで、カッターなどを使用して切れ目を入れます。
裏にボンドブレーカーを使用してある場合は、引っ張れば剥がれてきます。
それが、2面接着ではなく、3面接着で施工してある場合は、めくるのが大変です。

既設のシーリング材を撤去することができましたら、今度は新しいシーリング材を打ちます。
その為に、既設のシーリング材は、なるべく綺麗に撤去します。
撤去した後の目地に紙テープをギリギリに貼っていきます。
新しいシーリング材を打設して、最後に、この紙テープを撤去するわけですが、その時には綺麗なラインが出ます。
紙テープを貼り終えましたら、ボンドブレーカーが入っているかを確認します。
その次に、専用のプライマーを塗っていきます。
目地のタテの2面に塗っていきます。
2面接着で施工しますと、伸びたり縮んだりした時にも追随します。
ですから、2面接着です。
古いシーリング座が付いていると、新しいシーリング材との密着に問題が出ます。
ですから、なるべく綺麗に撤去します。

当社の場合は、最高級のオートンイクシードを打ち込んでいます。
20年は持ちます。
サイディングボードとサイディングボードの間の目地には最高級のシーリング材が打ち込んであれば安心ですね。
打設したら、押し込みます。
はみ出したシーリング材は紙テープの上に乗ります。
その紙テープを最後に剥がすと綺麗なラインだ出ます。
完了になります。
記事内に記載されている金額は2019年04月10日時点での費用となります。
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