オートンイクシードで施工していきます。新築時でも目地は、3~5年過ぎごろから劣化してきます。打ち替えを行い、耐候性や防水性の優れたコーキング材が必要となってきます。

まず、劣化した古いコーキング材を撤去していきます。
カッターなどで溝に沿って切り込みを入れて、きれいに剥がしていきます。

お家の建物のすべての目地を撤去していきます。
かなりの細かい作業になります。
ここでのポイントは、撤去する時に薄く張り付いたコーキング材やホコリを、きれいに取りきることです。

目地の溝をきれいにしてから、小口ギリギリにマスキングテープを真っすぐに貼ります。
マスキングテープは簡単に言うと紙テープです。
剥がしやすく、接着力もそんなにありません、が、作業に必要な力はあるという感じです。
マスキングテープにはいろんなサイズがあります。細いもの、太いもの、当社はいつも18ミリの物を使うことが多いです。

下準備が完了しましたら、次は、シーリング材を打設します。
当社は、今は、最高級のシーリング材、オートンイクシードを使用しています。
シーリング材の重要な役割としては、外壁材の隙間、目地ですね、この目地の隙間を充填する防水材の役割があります。
建物の気密性、水密性を保持するというたいへん、重要な宅割があります。
その為にも、シーリング材には、長期に防水性を維持するという役割、
長期に渡り美観を損なう不具合が無いことを求められます。
ですが、シーリング材は劣化します。
新築時にピカピカだったシーリング材も雨や紫外線を受けるたびに劣化します。
そして、気が付くと、シーリング材が硬くなってきたと感じます。
5年から6年経過すると、切れてしまうことが多いです。
そうなると、打ち替えをしないといけません。

目地にシーリング材を打設したら、次は、その打ち込んだシーリング材をヘラなどで、押し込みます。
十分に、内部のシーリング材が入るように、押し込みます。
シーリング材の損傷と劣化の因子の関係性をについて話しましょう。
シーリング材の損傷は、配合成分の一つである可塑剤の流出が原因で起きる硬質化や痩せがあります。
また、住宅壁面の伸縮や振動はどのムーブメントが原因の亀裂、破断、剥離、があります。
また、自然界から受ける紫外線、水分、熱が原因の表面の劣化があります。
こうやってみると、シーリング材はいろんな敵から、住宅を守っているんですね。
ありがとう。
また、シーリング材の役割を知れば知るほど、良いシーリング材を使わないといけないということが分かりますね。

これは、ボードの出隅のシーリング材ですね。
普通、こんな箇所にシーリングが、これだけ打ってあるのは、めったにないと思います。
出隅、入隅、こういった箇所も確かに、弱い箇所ですね。
シーリングをしっかりと補充して、強度を増します。
シーリング材の硬質痩せ、成分(可塑剤)の流出による硬質化、痩せがあります。
外壁の伸縮や振動(ムーブメント)に追随できず破断、破断が起きます。
そして目地部分の防水性が損なわれていきます。
そして、太陽光、降雨などの自然現象による表面の劣化があります。
そして、美観が損なわれていきます。
記事内に記載されている金額は2019年04月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。