
前回古くなったシーリング材を撤去したお宅に
シーリング材を充填していきます。
シーリングとは、水密性や気密性を得るために目地を充填することで、
シーリングに用いる充填材のことをシーリング材といいます。
家屋のシーリング工事では、
サイディング等の貼り付け材の外装の目地(継ぎ目)にシーリング材を充填し防水します。
また温度や湿度の変化によって伸び縮みしたり、
あるいは地震や風圧によってたわんだり位置がずれて部材が相互にぶつかりあうのを防ぐ役割もあります。
丁寧なシーリングを行うことで、
見た目だけでなく建物自体をいためることなく
いつまでもきれいに長持ちさせることができます。

軒天のさいでぃんぐボードの隙間にも
シーリング材の充填していきます。
シーリング材の充填は下記のような工程があります。
- シーリング打設前の確認。(ボードが濡れていないか。天候や気温。)
- 目地のほこりや汚れを刷毛やウエスで清掃。
- 目地の形状を確認。
- 三面接着防止剤をセット。(三面接着により目地底が密着し伸びずに剥離するのを防止。)
- マスキングテープを目地際に隙間なく張る。
- プライマーを塗布。(接着性の向上、シーリング材からの液状成分の移行防止など。)
- シーリング材の有効期限、季節区分を確認。
- シーリング材を充填。(空気が入らないようにしっかりと打ち込みます。)
- へら押さえ、へら仕上げ。
- マスキングテープをはがす。
- 付着したシーリング材やプライマーをウエスでふき取り、完成。
記事内に記載されている金額は2018年05月24日時点での費用となります。
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