

春日井市坂下町のお宅で、外壁塗装を施工しています。外壁塗料は断熱塗料ガイナを塗っています。ご近所のお友達のお宅を昨年、屋根・外壁をガイナで塗装しています。奥様はそれを見られていて、塗装はガイナと決めておられました。
下塗り2回目は、アステックペイントのエピテックフィラーAEを塗っています。様々な外壁の下地調整が可能な微弾性調整材です。柔軟性があり、塗装面と上塗り材との密着を良くします。
中塗りは、断熱塗料ガイナを塗っています。ガイナはツヤが無い塗料です。漆喰のような感じで、泥っとした塗料です。缶の上部には、大小の60%を占めるセラミックの粒が浮いてきています。下に沈んでいる繋ぎ材と良く混ぜる必要があります。混ぜ方が不十分なまま、塗装してしまうと、セラミックの密着の弱い面が出来て、触るとポロポロと剥がれてしまう現象が起きます。ガイナの塗装は、かく拌をしっかりとする事がとても重要です。

上塗り塗装も、断熱塗料ガイナを塗ります。塗料の状態で、セラミック:繋ぎ樹脂:水、60:20:20の割合が、塗膜形成時に水分が蒸発すると、80%がセラミックの塗膜となります。このセラミックは元々透明なので、光に当たると乱反射で白く見えます。白熊の毛も透明なストローだそうです。太陽光と地肌の黒の反射で、白く見えるそうです。
ガイナは白色だけではないです。繋ぎの樹脂に色を付けて塗装色を作っています。ただ、圧倒的に透明なセラミックが多いので、黒い樹脂を入れても、白と黒を混ぜたグレー色にしか見えません。ガイナに濃い色が無いのは、無機質の透明なセラミックが沢山入っているため、光の反射で白っぽく見えてしまうからです。

外壁部分の塗装が終わり、付帯部分の、鼻隠しの塗装をしています。基本的には、樋と同じ色にしています。同じ色を塗る事で、軒樋の存在を見えにくくする事が出来ます。
記事内に記載されている金額は2018年05月21日時点での費用となります。
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