つくば市の築17年の住宅の現場調査に伺いました。
弊社ではご検討を頂いた際には必ず現場調査をおこないます。
ご契約の前に家屋のどこが傷んでいて、どこが補修や塗り替えが必要か確認していきます。
劣化の状況を適切に診断することにより、どのような塗料が必要か工期がどれくらいかかるのか、費用はどれくらいになるかなど、お客様のご意向を汲んだ上でお見積りを算定させていただきます。
お見積りパターンは5パターン、お客様が気になる箇所や劣化が激しい箇所などポイントを抑えてご提案しております(^o^)
つくば市の現場調査、今回は窯業系サイディングの外壁の劣化についてご紹介します。

今回の現場は、石造り風の意匠の外壁サイディングを使用していました。
窯業系サイディングと呼ばれる材料です。
うちの外壁はどれ?外壁の種類
外壁は工法や材質によっていくつか分類をおこなうことができます。
■モルタル壁
昔から日本の住宅に使用されてきた外壁材です。
セメントと砂を混ぜたモルタルを壁に塗ってしあげていきます。
工期が長く、熟練の職人が作業を行わなくてはならないためコストがかかり最近では少なくなってきています。
■金属サイディング
アルミニウムやガルバリウムといった金属の外壁材です。
非常に軽量でひび割れや凍害に強いことから寒冷地で普及しています。
ただ、金属のため塩害やサビに弱く定期的なメンテナンスが必要です。
■窯業系サイディング
セメントに繊維質を混ぜて形成された外壁材で、近年とても人気な材料です。
現在使用されている外壁材の約8割が窯業系サイディングとも言われています。
意匠性が非常に高く、好きなデザインを選ぶことができます。
耐火性や遮音性が高く、安価であるため多く普及しています。
表面塗料によって防水性能が保たれているので10年ごとのメンテナンスが必要です。
劣化した窯業系サイディング

サイディングボードの表面が紫外線や雨水によって劣化してボロボロです。
表面の塗料が剥げて色ムラやくすみが出てきています。
外壁を保護するためにも補修と塗装が必要です。
クラック(ヒビ割れ)発見!

よく見ると、外壁サイディングに小さなヒビが浮かんでいます。
湿気や気温による建築材の収縮が主な原因です。
今回は小さなクラック(ヒビ割れ)だったので、塗装で補修していきます。
ただし、ヒビの溝が0.3mm以上の構造クラックは専門的な補修が必要になるので要注意です!

サイディングボードの目地に充填されたコーキング剤も劣化で剥がれてきてしまっています。
コーキング剤は防水性を高め、家屋の雨漏りを防ぐ機能を持っています。
耐用年数が5年ほどと、他の建築材に比べて劣化のスピードが早いので傷んでいる場所はしっかり交換していきます。
雨漏りや結露が起こる前に家屋のメンテナンスを!
外壁サイディング張りの木造住宅は一般的に耐用年数が20〜30年ほどといわれています。
しかしこれは、外壁の状態が新品同様の劣化のなさが続いている、と考えての算出方法になっています。
表面塗膜は10年すると紫外線や雨水の影響でボロボロになってしまいます。
大事な家に長く快適に住めるよう、10年後とメンテナンスを兼ねて塗り替えや補修をおこなっていくことをおすすめしています!
お気軽にご相談ください
当社では、つくば市だけでなく土浦市、牛久市など近隣市町村の塗装工事を請け負っております。
無料で現場調査を承っていますので、お気軽にご相談ください!
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記事内に記載されている金額は2021年01月05日時点での費用となります。
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