2回めの外壁塗装を考えていると、土浦市のお客さまよりご連絡をいただきました。
現地調査でお客さま宅にお伺いすると、経年劣化ではなく塗装業者のミスと思われる箇所がチラホラ・・・。
1回目の外壁塗装をいつおこなったかお客さまにお伺いすると、なんと8年前!!
家の劣化具合が果たして8年の経年劣化で妥当なのか、写真で振り返ってみましょう。
スレート屋根にはタスペーサーが入ってない!雨漏り一歩手前!!

土浦市でおこなった現場調査、スレート屋根(コロニアル屋根)のようすです。
まず驚いたのが、タスペーサーが入っていなかったことです。
スレート屋根を塗装すると、縁切りと呼ばれる作業が発生します。
雨水を逃がすための通り道をつくる作業です。
昔はカッターで切っていたのですが、今はタスペーサーを挿入するだけと便利になりました。
その分工期も費用も削減できます。
そして土浦市のこちらのお客さま宅、タスペーサーが入ってないので、雨漏りの一歩手前でした。
黒ずんでいるのが、内部に溜まった雨水の後です。
スレート屋根の重ね目の部分をカッターで切っていくと中から水が出てきます。
赤外線サーモグラフィで雨漏りチェック

8年前に1回目の外壁塗装をおこなった土浦市のお客さま宅、スレート屋根を赤外線サーモグラフィでみていきます。
温度差で雨漏りがないかを確認していきます。
赤い部分と青い部分がありますね。
青くなっている部分は、屋根に降った雨水が逃げ道を塞がれて、雨水が溜まっている箇所です。
屋根から下をみていきます。破風板の塗膜は表面にヒビが多数!

屋根の下、横風などから屋根を守る部位、破風板です。
破風板は塗膜のヒビ割れが多数ありました!!!
こちらは完全に前回の塗装業者さんのミスですね。
新築の時に塗ってあった塗装が、OPと言われる、オイルペイント!!
1回目の塗り替えで、提案してあったのが、ウレタン!!
オイル=油!!
油の上にウレタン塗装をぬってありましたΣ(゚д゚lll)ガーン
このことをお客様にお伝えさせて頂きました。
施工方法に関しては、後ほどご紹介します。
外壁にもヒビ割れがありました

外壁のヒビ割れ(クラック)の様子です。
0.3㎜以上のヒビ割れがありますので、今回は充填剤を内部に注入して、ヒビ割れの内部から補修する提案をお持ちします。
こちらは地震の揺れなどの振動による経年劣化のヒビ割れとみて問題ないでしょう。
外壁のヒビ割れは、わずか、0.3㎜でも雨漏りをしてしまいます。
細かな隙間から、毛細管現象により雨水を壁内部に引っ張っていってしまいます。
そのためちょっとのクラックでも、専門家に見てもらうことをお勧めします。
街の外壁塗装屋さん取手店では、外壁のヒビ割れも赤外線サーモグラフィによる診断をおこなっていますよ。

最後に、30倍スコープ診断の様子です。
外壁の塗膜の状態を確認させて頂きました。
現地調査後は報告書&5パターンの提案書をお届けします!
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回の土浦市のお客様は、8年前に1回目の外壁塗装をおこなったお客様!!
劣化とお客様はおっしゃってましたが、知識のない塗装業者さんのミスが多い現場でした。。
失敗しない為にも複数の塗装業者から見積もりをとってください!
そしてぜひ1度、街の外壁塗装屋さん取手店を呼んで下さい!!
失敗してからでは、またお金がかかってしまいます。
決して高くない外壁塗装、無駄にしないためにもしっかり納得して安心できる塗装業者で塗装をおこないましょう!
点検・調査・見積もり・ご相談など無料で承ります!
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記事内に記載されている金額は2020年10月01日時点での費用となります。
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