モルタル外壁にできた「フクレ(膨れ)」、外壁塗装前に下処理をしていきます!!

土浦市の外壁塗装現場、モルタル外壁の塗膜の膨れの写真です。
このような現象が、何カ所もありました。
なぜ膨れてしまっていたか?
以前の外壁塗装業者がモルタルの外壁に透湿性の低い塗料を使ってしまったことが原因でしょう。
モルタル外壁や、窯業系サイディングの直貼り工法などは、特に注意が必要となります。
透湿性の低い塗料を使って塗装してしまうと、内部結露がおきます。
外壁内部に発生した結露が、太陽の熱で温められて外に出てこようとします。
しかし外壁は塗膜が塞いでいますね。
塗膜は外壁を守り、ひいては建物を守るものなのですが、温められた結露は蒸発で外に素直に出られず塗膜にブロックされてしまいます。
これがフクレの原因となります。

膨れている部分はそのまま塗ってしまっても、後々剥がれてしまうので、塗装前にふくれを取り除いていきます。

膨れを取り除いた部分をなだらかにする為、マジックロンという研磨たわしで膨れがあった場所を削っていきます。
上塗りをかけた時に目立たなくする為です。
細かな部分で、1日の作業はなかなか進まないので、お客さんは進んでるのか分からないレベルです。
しかし、この作業をおこなうのとおこなわないのでは、仕上がりが全然変わります!!

この日は破風板の目荒し・ケレン作業もおこないました。
今回は破風板が、OPの上にウレタンが塗られていたので、塗膜が脆弱になっていたためペーパーにて削り落としていきます。
脆弱な塗膜の上にいい塗料を塗っても、長持ちしません。
塗料の本来の性能をきちんと発揮する為にこの下地処理はかなり重要になってきます。
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