稲敷郡阿見町で、屋根・外壁塗装工事に伴う、帯板塗装工事をおこないました。
「帯板」とは、外壁の中間に横方向に向かって付いている帯状の板のことです。
上下の外壁材が違う場合などに見切り材という意味合いで取り付けたり、外壁材の上下のつなぎ目部分を隠すために取り付けられたりしています。
「幕板（まくいた）」と呼ばれることもあります。
こちらも経年劣化で色褪せしてしまいます。外壁と一緒に塗装していきましょう！
稲敷郡阿見町の外壁塗装現場、帯板の塗装です。
塗装前にケレン作業をおこない、塗料が密着するようにしています。
写真は帯板の塗装、上塗り１回目の様子です。
他の付帯部同様、フッ素UVコートを使用しました。
フッ素UVコートは、耐候性・高光沢性・低汚染性・フレキシブル性などに優れており、機能性・経済性の高い塗料です。
汚れに強く、汚れがついても雨水で洗い流すことが出来、外観の美しさを長持ちさせてくれます。
帯板の塗装、上塗り２回目の写真です。
同じ塗料を使用して塗り重ねることにより、塗膜の厚みが出て性能を発揮でき、艶やかな仕上がりになります。塗りムラが出ないように気を付けて施工いたしました。
くっきりはっきりとした色になりました！帯板の塗装が完了です。
帯板は、外壁と同様に風雨の影響を受けやすいですので劣化しやすい箇所です。
劣化を放置しますと、見た目が悪くなるだけでなく、ボロボロになり落下してしまったり、外壁に雨水が入り込み雨漏りの原因になるなど、建物自体に影響を及ぼしてしまいます。
割れや欠けなどが多い場合は交換となってしまう場合もあります。交換だと塗装より費用があがってしまうので、外壁と同時に定期的に塗装を行いしっかりとメンテナンスをしていただきたい箇所です！
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記事内に記載されている金額は2020年08月31日時点での費用となります。
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