土浦市でおこなった外壁塗装現場です。
今回の外壁塗装が2回めとなるお客さまです。
現地調査に伺ったところ、1回目の塗装業者のミスとみられる不具合がいくつかみられました。。
破風板のヒビ割れもそのひとつです。
ヒビ割れがおこらないためには、きちんとした塗装手順と、材質にあった塗料の見極めが重要です!!!

土浦市の外壁塗装現場、破風板のひび割れの様子です。
細かなヒビ割れが多数あり、お客さんが驚いていました。
原因は、新築時の塗装でオイルペイントを使用しており、二回目の塗装(外壁塗装1回目)でそのままウレタン塗装をおこなっていました。。
まず、オイルペイントは脂分が多い塗料です。
脂分が多い塗膜上には、ウレタン塗料は乗らないのではじいてしまい、多数のひび割れが発生する原因になってます。
この場合の処置として、三種ケレンをおこない、エポキシ系の下塗りを挟んであげる必要があります。

三種ケレンでひび割れた古い塗膜をひたすら落としたあと、エポキシ系の下塗り材で下塗りをおこないます。
写真は破風板下塗りの様子です。
細かなところから塗り込んでいきます。
今回は、破風板のオイルペイントを抑え込むために下塗りを入れています。
下塗りには色々な役目があります。
密着を良くする役目、下地を滑らかにする役目、吸い込みを抑える役目など、その要所要所によって下塗りを選定します。
街の外壁塗装屋さん取手店では、しっかりと素材を見極め、きちんと長持ちするように、下塗りの選別には、かなり力を入れてます。

土浦市の外壁塗装、破風板中塗りの様子です。
下塗りを塗り込み、パッチテストを行った後に、施行しています。
そのため塗膜がはがれません!!
中塗りは、アステックペイントジャパンのセラマックスを使用しました。

土浦市の外壁塗装、ヒビ割れが多数発生していた破風板上塗りの様子です。
艶が出て綺麗な仕上がりとなりました。
このように、ただ塗料を塗るだけでなく、原因を突き止めてきちんと処置をすることが大切です。
きちんと下処理をすることにより、塗料本来の性能が発揮できます。
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