つくば市の塗装現場の様子です。
今回の記事では屋根塗装と軒天の塗装についてご紹介します。
まず、下塗りが完了した屋根にタスペーサーを設置していきます。
設置の間隔が決まっているので、まずは屋根の上にタスペーサーを置いて作業を開始します。

タスペーサーというのは、屋根材の縁切りに使用する部材です。
屋根塗装を行うと、塗料の膜の厚みによってコロニアル材隙間が埋まってしまいます。
屋根材に適切な隙間を確保することで、雨水がしっかり排出されて雨漏りのない屋根にできます。

中塗りには『フッソUVコート』を使用しました。
フッ素塗料によって汚れに強い塗膜を実現し、また紫外線に強い高耐候性を持っているため、直射日光から屋根材を守ることができます。

続いて軒天の塗装です。
軒天(のきてん)は外壁より外側にせり出した屋根の真下にある天井のことを指します。
屋根によって直射日光が遮られるので、湿気がたまりカビの温床になりやすい場所です。
そのため、塗装には専用の防カビ剤を塗布していきます。

軒天の1回目の塗装が完了しました。
ここからしっかり乾燥時間を確保して2回目の塗装に移ります。
すぐに2回目を塗りたいところですが、乾燥時間を守らずに再度塗装をすると塗膜がよれてしまったりと仕上がりに不備が出てしまいます。
塗料ごとの決められた乾燥時間をしっかり守り、美しい塗装を心掛けます。

2回目の塗装です。
同じ塗料で2回塗装することで、塗膜の厚みが充分作ることができます。
均一の厚みの塗膜を形成することで湿気とカビに負けない軒天にしていきます。

今回使用したのは、アステックペイント社の『マルチエースⅡ』です。
防カビ、防藻性のある水性塗料で、臭気とVOC(揮発性有機化合物)の値が低く、人にも周囲環境にも優しい材料になっています。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。