つくば市で台風被害にあった家です。
強風によりスレート屋根の棟板金が飛んでしまい、火災保険適用で補修をおこないました。
今回はシーリング打ち替え、屋根塗装の中塗り工程をおこなっていきます。
スレート屋根はかなりの痛みがあったので、下塗りを2回おこなって傷んだ屋根表面を上塗り塗装ができる状態にしていきました。
基本の塗装工程は、下塗り・中塗り(上塗り1回目)・上塗り(上塗り2回目)ですが、
今回は下塗り1回目・下塗り2回目・中塗り・上塗り、と4工程で屋根塗装をしていきます。
今日行うのは中塗りです。
上塗り塗料には、「スーパーシャネツサーモF」を使用しました。
耐候性があるフッ素樹脂塗料のなかでも高い耐候性をもつ塗料です。
スーパーシャネツサーモの名前の通り、遮熱性も高い塗料です。暑さの原因である近赤外線を跳ね返し、優れた遮熱効果を発揮します。
屋根塗装に遮熱塗料を用いることで、室温上昇を防いで快適に過ごす手助けをしてくれます。
主にサイディング外壁を繋ぐシーリング(コーキング)ですが、こちらも経年劣化で硬化して防水性が失われていきます。
シーリングははじめは柔らかく弾力性がありますが、長年紫外線に当たり雨水に晒されることで徐々に硬化していき痩せていきます。
シーリングの打ち替えには、古いシーリングを撤去します。
カッターで切れ込みを入れて、上から引っ張って古いシーリングを外していきます。
痩せて弾力性がなくみえても、全て撤去するには力が必要です。DIYで行う際にはカッターの力加減に注意して怪我などをしないように気をつけましょう。
全てのシーリングを撤去した後、プライマーを塗布していきます。
シーリング自体には密着性がないため、接着剤のような役割をするのがプライマーです。
新しいシーリングを打ち込んでヘラで成形したら打ち替えが完了です。
「あたりまえ」を当たり前にやっていきます!(^o^)
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