石岡市で外壁塗装工事を行った様子をお伝えします!
今回の記事では、外壁サイディングの目地に新たにコーキング剤を充填した様子をお伝えします。
コーキングとは、外壁材(サイディングの)と外壁材の間にあるゴム状のものをコーキングといいます。
ここのコーキングが劣化(固くなる)してしまうと地震の時に外壁材と外壁材が当たってしまいサイディングが割れやすくなってしまいひび割れができやすくなってしまいます。
なので、外壁塗装工事を行うときには、このコーキングを打ち換えるほうがいいですねー
古いコーキングを撤去し、目地を養生したら、プライマーを塗っていきます。
コーキング剤はべたべたしているのですが、コーキング剤自体には接着能力がありません。
そのため、サイディングボードにプライマーを塗布することで、接着剤のかわりをしてもらいます。
塗り残しは、コーキング剤の剥離につながるので気をつけます。
プライマーを塗り込む前に必ず確認するのが、ボンドブレーカーがついていて、3点接着にならないことです。
3点接着にあってしまうとせっかくコーキングを打ち換えてもすぐに破断してしまう可能性があります。
なので、きちんとボンドブレーカーが入っているか確認します。
プライマーが塗り終わったらコーキング剤を目地に充填していきます。
専用のコーキングガンを使って、隙間が生まれないように施工します。
コーキング剤でサイディングボードの隙間を埋めることで、外壁を伝う雨水が壁の内側に入り込むことを防いでくれます。
小さな隙間が生まれると、防水効果がぐんと下がってしまうのでしっかりとコーキングを充填していきます。
コーキング剤を打ち終わったらヘラを使って均していきます。
これは外見の美しさのためもありますが、一番重要なのは外壁にしっかり密着して細かい隙間もがっちり埋めることにあります。
コーキングを圧着させて、隙間を埋め防水性を長持ちさせていきます。
外壁塗装工事に伴うのコーキングの打ち替えが完了しました!
マスキングテープで養生していたので、外壁は汚れていませんね!
細かなところですがこのコーキングがはみ出てしまうと外壁塗装を行ったときに若干艶が変わってきてしまいます。
サッシ周りは古いコーキングを撤去せず、打ち増しして対応します。
なぜサッシ周りは、撤去せずにうちましなのかといいますと、サッシ周りは、壁の中に防水テープが張られていて、カッターを入れてしまうとその防水テープが切れてしまうので、雨漏りが起きやすくなってしまいます。
なので、サッシ周り及び、端部はうちましをお勧めしています。
こちらもコーキングの剥離を防ぐためプライマーを塗っていきます。
同じようにコーキングを打ち増していきます。
古いものを覆うようにします。
注意ポイントは薄くならないように厚みをきちんと出すということです。
玄関ドアのコーキングも、サッシ周り同様打ち増しました。
このような窓やドアの立て付け部分からも雨水は侵入しやすく、雨漏りや結露に繋がっていきます。
コーキングを新しいしてしっかり防水性を確保していくといいでしょう。
コーキングの打ち増しが完了しました。
古いコーキングの傷みの目安は「ヒビ割れ」と「剥離」です。
外壁の防水性能を担う重要な場所になるので、こまめにチェックして雨漏りや結露が起きる前に補修を行っていきましょう!
コーキングが剥離していると、そこから雨水が浸入してサイディングがゆがんできてしまいます。
ゆがんできてしまうと外壁塗装では、建物を守れなくなります。
なので、コーキング剤にひび割れが入っていたら、いつの時期に外壁塗装を行うのがいいのか?今すぐやらないと危険か?などお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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