石岡市の外壁塗装現場です!
今回は、外壁塗装工事に伴うベランダの手すりと出窓の塗装についてご紹介します。
まずはベランダの手すりの塗装です。
前回までに下塗りとしてサビ止めを塗り終わって、塗膜を乾燥させたので今回はトップ剤を塗布していきます。
ローラーを使って塗りむらのないように塗装をします。
1回目の上塗りが終わりました。今回、トップ剤として使用しているのは紫外線に強い『フッソUVコート』です。
破風板やシャッターボックスなど、各種部材はこの塗料を使っています。
部材の色味を合わせることで、家屋に統一感が生まれ引き締まった印象を生み出します。
塗り替えに際してどのようなカラーリングにするのか、カラーチャートをもとに決めて素敵な塗替えにしていきます。
2回目の上塗りです。
広範囲を塗る場合、塗料を継ぎ足して塗っていくので継ぎ目が出てしまいます。
しかし、ローラーやハケの使い方で、どこが塗り継ぎかわからないようにすることができるので、丁寧に施工し美しい仕上がりを目指します。
ベランダの手すりの塗装が完了しました。
しっかりと塗装することで、紫外線や雨水に負けない美しい仕上がりになりました。
続いて、出窓の庇部分の塗装です。
このような開口部の庇のことを『霧よけ』と呼ぶことがあります。
小雨や霧雨などの雨の飛沫が室内に入り込まないようにするための部材です。
最近ではフラットな外装が人気のため、出窓や勝手口でしか見られなくなりました。
まずは研磨用のたわしで目荒らしを行うケレンを施工しました。
表面に細かいざらつきを作り、塗料を密着させる目的があります。
出窓の屋根も外壁塗装を行うときには、一緒に塗装することにより、劣化を防げます。
続いて下塗りです。
金属製のため、エポキシ樹脂系のサビ止めである『マルチプライマーエポ』を使用して塗装しました。
エポキシ樹脂の塗膜を金属板のうえにしっかり形成することで、大気中や水分に含まれる酸素が金属と触れ合うことをシャットダウンします。
そうすることで、サビを抑制するのです。
サビ止めの塗布が完了しました。
塗り残しがあるとそこからサビが生まれてしまうので気をつけます。
1回目の上塗りです。
ベランダの手すり同様『フッソUVコート』を使用して塗装を行いました。
塗装が完了したらしっかり乾燥させます。
決められた乾燥時間を守らないと、塗膜がよれてしまったりして仕上がりが美しくならないどころか、塗料の性能も充分に発揮できません。
出窓の庇の2回目の上塗りです。
同じ塗料を複数回塗装することで塗料の厚みをしっかり作ることができます。
均一に塗装できた塗料はその性能をしっかりと発揮して部材の下地を守ってくれます。
出窓の塗装が完了しました。
サビ知らずの美しい仕上がりになりました。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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