鹿嶋市の塗装工事現場のご紹介です。
今回の生地では屋根塗装の中塗りと上塗り、金属製の庇の下塗りについてご紹介します。
まず、屋根塗装です。
下塗りの塗料がしっかりと乾いたら中塗りを行います。
ローラーを使って丁寧に一枚一枚塗っていきます。
塗料は、1平米あたりの使用量が決まっているので、塗装前に屋根の面積を計測して使用量をしっかりと計算します。
用意した塗料を充分に使って塗装を行います。
中塗りが完了しました。
乾燥時間を設けて、上塗りに移ります。
塗料にはそれぞれ乾燥時間というのがあらかじめ設定されており、塗装後は決められた時間しっかりと乾燥させます。
工期を短くしたいからと言って、決められた時間あいだをあけずに塗装すると、前に塗られた塗料が半乾きになってよれてしまったり、混じり合ってしまったりして美しい塗装面を維持できません。
急がば回れとも言いますが、メーカーが指定した乾燥時間をしっかりと守って塗装を行います。
続いて上塗りの様子です。
中塗り、上塗りには『フッソUVコート』というフッ素樹脂塗料を使用しています。
同じ塗料を使うことで、塗膜の厚みをしっかりと生み出すことができますが、色が変わらないのでどこに塗ったかわかりにくくなっています。
どこから塗ったのか、どう塗ったかしっかりと把握して塗り忘れのないようにします。
屋根塗装が完了しました。
高耐候性のあるフッ素樹脂塗料で紫外線からの劣化を防ぎ、屋根を汚れや傷みから守っていきます。
続いて、金属製の庇の塗装に入ります。
金属製の部材は大気中や水分に含まれる酸素と結びつくことで酸化という劣化現象をおこし、サビを発生させてしまいます。
赤サビは鉄と酸素が結びついた酸化鉄のことで、酸化することでもとの鉄よりもうんと脆くなってしまっています。
現在では、錆びにくい鉄鋼合金であるステンレスが主流ですが、錆びにくいだけなので、年月が経過したステンレスはしっかりと塗装でガードしていく必要があります。
エポキシ樹脂系のサビ止めでしっかりと塗装を行い、金属部材の上に塗膜を作っていきました。
こうして塗料の膜でしっかりとバリアを張ることで金属下地と酸素が触れ合うことを防ぐことができ、サビから家を守っていきます。
記事内に記載されている金額は2020年06月01日時点での費用となります。
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