土浦市で塗装工事を行いました!
今回は、室内塗装の様子についてご紹介します。
まず、塗装前に養生を行っていきます。
養生テープという、一見ビニル製のガムテープに似たテープを使って、塗り替えを行わない場所を覆っていきます。
ガムテープと違うのは、粘着性が低いため、貼って剥がしても粘着面が下地に残りにくい点です。
貼ったら剥がすことを目的にしている養生用に作られています。
続いて、塗装する場所にケレンを施していきます。
ケレンというのは研磨たわしやサンドペーパーを使って下地をならしていくことです。
劣化によってささくれてしまったりする場所を平らにしていきます。
また、サンドペーパーなどでこすることで、平になった表面に小さなざらつきを作っていきます。
この目荒しによってこのあと塗る塗料がしっかりと噛み合って、剥離やひび割れなどを抑える効果も期待できます。
続いて、壁と付鴨居のあいだをボンドコークで埋めていきます。
ボンドコークはコーキングの一種で内装の目地の隙間うめに使用されています。
水性のため刺激臭や引火性も少なく、屋内で使用するときも安心安全に作業することができます。
ボンドコークを充填したらヘラで圧着していきます。
こうすることでしっかりと隙間にボンドコークが密着し、ひび割れなどを防ぎます。
壁の塗装です。
今回の内装は砂壁が使われていました。
クロスではなかったので張り替えではなく塗装で補修します。
まず下塗りを行います。
有機溶剤の入っていない『UVアクアコート』を使用しました。
水性塗料を使用することで、臭気の気にならない内装工事ができます。
続いて中塗りです。
『超低汚染リファイン』という汚れに強い塗料を使用して塗装します。
最後に上塗りをして砂壁の塗装が完了しました。
鴨居などの木部を塗装していきます。
今回、木部塗装に使った塗料は『キシラデコール』という木材専用塗料です。
木材内部に塗料が浸透することによって、防腐防カビの効能を発揮します。
記事内に記載されている金額は2020年06月30日時点での費用となります。
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