かすみがうら市の外壁塗装現場です!
養生とケレン
こちらは玄関の養生のようすです。
養生とは、塗料などで施工対象以外を汚してしまわぬように、ビニールやテープなどで覆い、守ることです。
玄関ドアやインターホンにビニールが貼ってありますね。
玄関ドアがビニールで覆われていると、出入りが出来ないように見えますが、それではお客様が困ってしまいますよね。玄関は開閉ができるように養生しています。
破風板や横樋のケレン作業をおこないます。
破風板(はふいた)は、屋根が山形に見える方向から見たときに、幅広く見える板のことをいいます。
ケレンとは、異物を取り、表面を滑らかにすることです。
高圧洗浄では落としきれないサビや汚れを落としていきます。
塗料をむらなく均等に塗るために必要な作業です。
フッ素UVコートで破風板の塗装開始です!
今回、破風板や横樋の塗装に使う塗料は、フッ素UVコート溶剤です。
この塗料の特徴は
①紫外線や雨に強い耐久性
②親水性の塗膜でチリや埃・排気ガスによる雨筋汚れがつきにくい汚れがつきにくい低汚染性
③ひび割れが起きにくい柔軟性
などの高機能をもっています。
フッ素UVコート溶剤を2回、塗り重ねていきます。
この塗料の特徴の耐久性についてはなんとなくご理解いただけると思います。
②の低汚染性と③の柔軟性が分かり難いとこをではないでしょうか。
それでは、②の低汚染性から簡単に説明します。
この塗料は塗膜の表面が水になじみやすい(親水性)ので、汚れがついても雨が降ると雨が流れるときに汚れも一緒に落としてくれます。
雨が降る度に勝手にお掃除をしてくれるので、塗装を汚し難いことから低汚染と言われています。
2回目のフッ素UVコートです。つやが出ているので、樋にローラーが映っていますね。
塗料の特徴で紹介した③の柔軟性が一番ピンとこないのではないでしょうか。
塗膜の柔軟性とは、簡潔にいうと熱や振動に耐え、ひび割れが起きにくいということです。
フッ素UVコート溶剤を使用することで、キレイな状態を維持することができるのです。
破風板や樋の塗装が完了し、次は金属部分にサビ止めを塗っていきます。
金属が接している壁などに、雨でサビが流れ汚れがついてしまうことを、もらいサビといいます。
金属の腐食を防ぐだけでなく、もらいサビを起こさせないためにも、サビ止めはきちんと塗る必要があります。
マルチエースⅡを使用し軒天を塗装します!
軒の天井、通称「軒天」の塗装をおこないます。
使用する塗料は写真のマルチエースⅡです。
この塗料は水性形塗料で、防カビ・防藻効果があります。また、低臭・低VOCの為、人にも環境にも優しい塗料です。
つや消しタイプなので落ち着いた仕上がりになります。
VOCとは、揮発性有機化合物のことです。
揮発性有機化合物の具体例としてはトルエン・ベンゼン・フロン類・ジクロロメタンなどを指し、これらは溶剤、燃料として重要な物質であることから、幅広く使用されています。
しかし、環境中へ放出されると、公害などの健康被害を引き起こします。
マルチエースⅡは低VOCですから、健康被害を起こすことがない、安全・安心の塗料です。
写真は塗装が完了した軒天です。細かい部分は刷毛を使い、広いところはローラーを使い塗り重ねました。
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