つくば市で、大東建託の賃貸アパートの外壁塗装を行っています。
壁面積が一般の一戸建て住宅より広いので場所を分けて塗装しました。
まず、下塗りの様子です。
外壁サイディングに下塗り剤をしっかり浸透させることで、続いて塗っていく上塗り塗料の密着性を上げていきます。
窯業系サイディングと呼ばれる外壁材は表面塗装が傷んでしまうと、水分を浸透しやすくなってしまいます。
そのため、そのまま上塗り塗料を塗ると外壁に浸透してムラになりやすくなる、という弊害もあります。
先に下塗り剤を浸透させて、上塗り剤の染み込みを防ぎ美しい仕上がりにする目的もあります。
下塗りが完了しました。
このまま、すぐ上塗りを行うと、塗膜がよれてしまうのでしっかり決められた時間、乾燥させます。
続いて1回目の上塗りに移ります。
職人や業者によって『中塗り』ということもありますが、上塗り1回目と中塗りはほぼ同じ意味になります。
下塗り塗料と上塗り塗料を3回塗り重ねることが多いので、下塗りと最後の仕上げ(上塗り2回目)に挟まれた真ん中の1回目の上塗りを中塗りとよんでいるのです。
1回目の上塗りが完了しました。
レンガ調の外壁材のため、表面に凹凸が大きく、塗料をしっかり溝まで塗りこむために、ローラーを押し付けながら塗り残しのないように作業しました。
このような凹凸の意匠のときは充分気をつけて作業していきます。
今回、外壁塗装の上塗り剤としてご提案させて頂いた塗料は、アステックペイント社の『超低汚染リファイン1500Si-IR』です。
超低汚染と商品名につくように、非常に汚れが付きにくい塗料になっております。
ガラスのような無機成分配合で、紫外線からの劣化を抑え、付着した汚れを雨水で洗い落とすセルフクリーニング機能を持った高性能塗料です。
非常に高い耐久性があり、キレイが長持ちすることから、弊社では外壁塗装の塗料として是非おすすめさせていただいております。
1回目の上塗りをしっかり乾燥させてから2回目の上塗りを行います。
まず、細かいところをハケで塗りこむ『ダメ込み』を行います。
端を先に塗り込むことで塗り残しを防止します。
塗り残しがあるとそこから劣化が始まるので、注意して作業しました。
外壁塗装の高い部分は足場に登って作業します。
2m以上の作業には足場が必須ですが、今回はアパートのため、うち階段のある場所の外壁塗装は足場を設置することができませんでした。
安全にしっかり配慮して、足場がないところは脚立を使って作業します。
ローラーにしっかり塗料を染み込ませてから、塗装しました。
1平米あたりの塗料の使用量が決まっているので、薄塗りにならないよう、たっぷり塗料を使います。
外壁塗装が完了しました!
入居者の方がいるので、外壁塗装では臭いの少ない水性塗料を使います。
工事でご不便をおかけしているため、しっかり入居者の方の生活に配慮して作業を行うよう、弊社では職人などに徹底した指導を行っています。
弊社ではアパートのメンテナンスを数多く執り行ってきました。
入居者の方への配慮はもちろんのこと、貸主さま、大家さまへの今後のメンテナンスや、工事費用など細かくご相談を受け付けております。
ご不明点や、詳しく知りたいことなどございましたら、街の外壁塗装やさん土浦店『街の外壁塗装やさん』にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2020年12月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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