こんにちは！街の外壁塗装やさんです！
石岡市のお客様より、築19年の平屋造りの一戸建て住宅の屋根の塗り替え工事のご依頼をうけました！
今回の現場の屋根は
モニエル瓦と呼ばれる乾式コンクリート瓦で葺かれています。
表面塗膜が落ちてしまっているので、遮熱塗料で屋根塗装を行っていくことになりました！
今回の記事では、そのモニエル瓦の下塗り塗装の様子をお伝えします！
＞＞現場調査の様子
＞＞前回まで：塗装工事前の下準備！
下塗りの様子です！
モニエル瓦専用の
モニエルパワープライマーを使用して塗装を行います。
スラリー層と呼ばれる、セメント着色塗膜とアクリルクリア塗膜が独特のモニエル瓦にしっかり浸透し、上塗り塗料の早期剥離などを防いでくれます。
1回目の下塗りが完了しました！
金属部材にはサーモテックメタルプライマーという防錆塗料で塗装を行います。
屋根と外壁の間など金属部分は意外とあるので、しっかり塗り替えます。
屋根上の雪止めや棟も金属製のためサビ止めを塗っていきます。
金属部材は空気中や水分中の
酸素と結合することで化学反応をおこし、サビを発生させます。
サビ止めのエポキシ樹脂塗膜でしっかり金属表面を覆ってサビが発生しないようにしましょう！
2回めの下塗りです。
築年数が経っているので、プライマーをどんどん浸透させてしまいます。
プライマーの塗膜をしっかりモニエル瓦に浸透させることで、上塗り塗料の吸い込みを抑えてきれいな仕上がりにします。
モニエル瓦の下塗りが2回完了しました！
まだ色むらがあるので、3回目の下塗りを行っていきましょう！
屋根の材質に合わせて塗料を変えていくことは非常に重要です！
材質によって劣化の種類やトラブルが変わっていきます。
すべて同じ塗料で塗ればコスパが良さそう？と思うかもしれませんが、劣化の状態や材質にマッチしない塗装では施工不良が置きやすいのです！
長い目で見ると、場所ごと、材質ごとに塗料をわけて使うほうがコスパが良かったりするんですよ！
当社では塗装のプロが塗料選びからしっかりアドバイスしています！
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記事内に記載されている金額は2022年07月04日時点での費用となります。
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