
石岡市で、外壁塗装工事に伴う鉄部・基礎塗装工事を行いました。
水切りの下塗りの様子です。水切りとは、建物の土台と基礎の隙間に設置されている部分で、土台へ雨水が侵入するのを防いでいます。雨水が入り込むと、土台の建材を腐敗させたり、あるいは害虫を繁殖させる原因となります。

上塗りの様子です。水切りを塗装する事によって家全体が引き締まります。

基礎の塗装の様子です。今回のお客様は、基礎に細かなひび割れがありましたので、基礎の塗装も提案させて頂きました。
ひび割れ部分から水が浸入する事で鉄筋の腐食を引き起こし、劣化させます。コンクリートはアルカリ性なので、空気中に存在する炭酸ガス、二酸化炭素が原因で中性化を起こします。中性化すると、中にある鉄筋が腐食し膨張するため、表面のひび割れを促進してしまったり剥離落下といった劣化症状を引き起こします。

基礎上塗り2回目です。
基礎を塗装する事により、コンクリートが中性化するのを防ぎますので、建物が長持ちします。コンクリートやセメントは素材自体に防水性がなく、むしろ吸水性が高い素材なので、塗装する事で防水性を高め、カビや苔の発生を抑えたりひび割れや剥離・落下も防ぎます。美観性を高めるねらいもあります。
記事内に記載されている金額は2019年04月01日時点での費用となります。
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