
屋根の下塗り作業の様子です。
今回のお宅は屋根がセメント瓦でした。セメント瓦は比較的軽量なので災害等には強いのですが、紫外線・風雨・温度変化等で塗膜の劣化が進行すると、素材のセメントの劣化も早まります。塗膜が劣化するとセメント瓦の吸水が進み、表面がざらざらとし少しの衝撃で割れるようになります。一度もろくなってしまった素材は塗装で強くなる訳ではないので、そうなる前に定期的なメンテナンスをお勧めします。
ローラーでの施工になりますが、塗料が入りにくい細かな部分はハケでしっかり塗装していきます。セメント瓦専用の下塗り材を使用し、施工いたしました。

中塗りの様子です。
先にハケで細かい部分を塗装し、塗り継ぎ目を出来にくくし、塗り跡を出さないように丁寧に塗装を行いました。一工程で使う塗料の量を明確に出し、薄塗を防ぎ適切な塗料の厚みを作っていきます。

上塗りの様子です。
中塗り同様先にハケで細かい部分の塗装を行い、広い部分はローラーで塗装します。屋根に使用した塗料は、汚れが付きにくいハイブリットシリコン(リファインSI-IR)で施工致しました。

塗り残しなく、使用材料の量を守って適切な塗料の厚みを作り、塗料の性能が十分に出せる状態にして、工事完了になります。
記事内に記載されている金額は2019年04月01日時点での費用となります。
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