軒天の下処理になります。今回は、軒天の旧塗膜がはがれていましたので、マジックロン（ケレンたわし）で浮いている旧塗膜を剥がしていきます。この時にケレン作業が不十分ですと剥がれの原因になりますので、しっかり施工いたしました。
軒天は二回の塗装を行いました。軒天に使用する材料は、軒天塗装に適した下塗りの要らないアクリル樹脂系非水分散系の塗料を使用しています。細かい部分を先にハケで塗装し、継ぎ目が出来ないように塗装していきます。厚みを作り性能を出すため、一回目も二回目も同じ塗料を使用します。
軒天の二回目の塗装完了になります。塗り継ぎ目がなく塗料を均一に塗ることにより、見た目も綺麗に施工いたしました。
今回のお宅の外壁がサイディングでしたので、中・上塗り塗料との密着性を高めるために、エポキシ系のシーラーを下塗りに使用し施工いたしました。
中塗りは、塗布量を守り施工していきます。
上塗りは、汚れが付きにくく落ちやすい、経済性・美観性・安全性など多くの優れた機能を持つ塗料、シリコンフレックスⅡを使用致しました。耐候性も高いため、長持ちします。塗布量を守り、薄塗りや塗り残しがないようにしっかり施工いたしました。
記事内に記載されている金額は2019年04月01日時点での費用となります。
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