つくば市で、錆びて傷みがひどい鉄板屋根に、サビ止めとガイナを塗布いたしました。
高圧洗浄後、下処理をしっかり行い、下地調整材（サビ止め）を塗っていきます。
サビの部分に水性塗料を直接塗ってしまうと、サビに塗料が吸い込まれてしまいます。そうなると、せっかく良い塗料を選んでもその機能を発揮できず、すぐサビに侵され、短い期間で再び塗装する事になってしまいます。そうならないように下塗り（サビ止め）を塗り、しっかり塗膜を作る必要があるのです。あまり傷みがひどい場合は、下塗りを２回塗ることもあります。
下塗りには、上塗り塗料と塗装面（今回は屋根）をしっかりと付着させる役目もあります。上塗り塗料には付着機能が殆どありませんので、下塗りをしないと上塗り塗料が簡単に剥がれやすくなります。塗装が剥がれてしまうと、風雨にさらされて水が侵入し、強い日射があてられれば、家の劣化が避けられません。お家を長持ちさせるためにも、下塗りをしっかり丁寧に行い、上塗り塗料の性能が発揮されるように、きちんと施工していきます。
傷みが激しかったので、サビ止めをもう一回塗り重ねました。
下塗り完了です。
これで上塗りもきれいに仕上がります。
何事も下地が肝心です！
記事内に記載されている金額は2019年05月07日時点での費用となります。
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