
今回の記事では、雨樋(あまどい)の塗装についてご紹介します。
雨樋は塗装をする前に、ケレンという下処理を行います。
マジックロンと呼ばれる研磨用のタワシなどを使って、雨樋に小さな傷を作って行くことをケレンと呼びます。
ケレンを行うことにより、雨樋に凹凸が生まれ、塗装を行ったときに塗料がしっかり雨樋に密着して剥離などを防ぐことができるのです。
写真は軒に這わせてある雨樋の塗装の様子になります

続いて、雨樋の2回目の塗装になります。
1回目の塗装のあと、しっかりと乾かしてから塗装を行いました。
雨樋は、軒に這わせてある部分、縦に水を流していく部分、表からは見えない部分といろいろな形状をしています。
塗りの継ぎ目や、塗り残しなど美観を損ねることにならないように心がけ、場所ごとによって、塗装の仕方や使う道具を分けて丁寧に施工していきました。

雨樋の塗装が完了しました!
今回の現場の雨樋は塩化ビニル樹脂という材質のものでした。
日光や紫外線、雨風にさらされていると、劣化が進み雨樋が固くなって割れやすくなってしまいます。
雨樋の塗装は、耐久性を上げたり材質を保護する目的ではなく、美観のために行われています。
劣化が気になる場合は、塗装ではなく、雨樋そのものを交換することも考えてみてください。
記事内に記載されている金額は2019年05月31日時点での費用となります。
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