小美玉市で築16年の事務所と車庫の塗装を行いました。
事務所の外壁にはシリコンフレックスⅡ、屋根にはフッソUVコートを使用しました。
今回は高耐久のシーリング材「オートンイクシード」を使用して、サイディングと棟板金のシーリングを増し打ちし、補強する様子をご紹介します。

前回はサイディング同士を縦で繋ぐシーリングを打ち替えていきましたが、こちらは横のシーリングです。
新築の際には行いませんが、経年劣化でサイディングに隙間が出来てしまいます。この隙間が大きく空いていると、隙間から雨水が侵入してしまいます。
特に横だと縦の隙間に比べて雨水の侵入度合いが大きいため、シーリングを打ち込み隙間をなくしていきます。

屋根の棟板金(むねばんきん)のシーリングです。
こちらも経年劣化していたため、新たなシーリングで補強をしていきました。

棟板金は釘で打ち付けて飛ばないようにしてありますが、この釘が長年の寒暖差による金属収縮や風の影響で少しずつ抜けてきて緩んでしまうんです。
そのため、釘を打ち込んで釘が抜けないようにシーリングで押さえて、棟板金が飛ばないようにしていきます。

タスペーサーの作業は、縁切りとも呼ばれます。
屋根にはもともと隙間があり、雨水や風を逃がす役割があります。
重要な役割を持つ隙間ですが、塗装の際に塗料の厚みで埋まってしまいます。その対策として、昔はカッターなどで隙間を開けてきましたが、今はタスペーサーという道具が出てきて、工期短縮することが出来ました。
しっかり取り付けて隙間を確保していきます。
記事内に記載されている金額は2019年05月31日時点での費用となります。
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