土浦市の築13年の家で外壁と掘・付帯部の塗り替え工事を行いました。
外壁には超低汚染リファインMF-IR、付帯部にはセラマックス、シーリングにはオートンイクシードを使用しました。
今回はシーリング打ち替えの様子をご紹介します。
シーリング打ち替えの様子です。
まずは旧いシーリングを撤去する作業から行います。
カッターなどで切れ目を入れて、旧いシーリングを取り除いていきます。
今回、ボンドブレーカーという絶縁テープが取れていたので、そちらを付ける作業も行いました。

ボンドブレーカーとは、シーリングを打ち込む溝が浅い場合に使います。
シーリングは外壁材と外壁材を繋ぎ、その柔軟性により地震などの衝撃から外壁材を守るものですが、浅い溝にシーリングを打ち込むと外壁材の動きが制限されてしまいます。
伸縮が充分でないと、外壁材とシーリングの間に隙間が出来てしまう可能性もあるため、見落としのないよう施工していきました。

外壁各所で撤去した旧いシーリング材は、撤去後まとめて一箇所に集めてきれいな現場を保ちます。

旧いシーリングを撤去し、浅い溝に取れていたボンドブレーカーを入れたら、プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布していきます。
接着剤のような役割を持ち、シーリングが打ち込み面に密着するようにしていきます。

専用のガンでシーリングを打ち込んでいきます。
今回使用したシーリング材は、オートンイクシードという高耐久のものになります。
外壁塗料の耐久年数があがってきていますが、シーリング等の耐久年数が合わないとその度に足場台がかかり、トータルコストがかかってしまいます。コストを抑える面でも、耐久年数を合わせて選択するのがオススメです。

打ち込んだシーリングをヘラで均し、しっかりと密着させて表面を整えたら完了です。
記事内に記載されている金額は2019年07月02日時点での費用となります。
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