つくば市で築11年の家の補修・塗装作業の様子です。
前回までに屋根のクラック(ひび割れ)補修、棟板金の釘頭の補修を行いました。
今回は、屋根の下塗り作業・タスペーサーによる縁切り作業の様子をご紹介します。

補修が終わったので、塗装作業を行います。
サーモテックシーラーという下塗り材を使用しました。遮熱性が高い下塗り材で、同じく遮熱機能のある上塗り材と併用すると遮熱効果をあげることが出来ます。

下塗りが完了しました。
塗装には下塗り~中塗り~上塗りと3段階あり、中塗りと上塗りは同じ上塗り塗料を使用します。
下塗りには上塗り塗料が下地に吸い込まれるのを防ぐ効果と、塗装面と上塗り塗料の密着性を高める効果があるため、丁寧に塗装を行いますよ!
縁切り作業とは、スレート瓦の屋根の塗り替えで必要な作業です。
屋根材と屋根材の間にはもともと隙間が空いています。これは雨水を排出するための通り道になるのですが、塗装をした際にこの隙間を塗料で塞いでしまうことがあります。
この隙間を空けるための作業が縁切りです。
昔はカッターなどで切込みを入れて隙間を空けていたのですが、現在ではタスペーサーという道具を挿入して隙間をあけることが出来ます。
この作業をしっかりすることにより、雨漏りや内部結露を防いでいきます!
記事内に記載されている金額は2019年07月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。