つくば市の築11年の家の、外壁と屋根のクラック(ひび割れ)補修・塗り替えを行いました。
今回は、鉄部である霧除け庇(きりよけひさし)の塗り替えの様子をご紹介します。
鉄部(てつぶ)とは、家屋の金属で出来た部材を指します。
そのなかで霧除け庇(きりよけひさし)とは、窓や勝手口などの開口部にある小さな屋根のことをいいます。
霧除け庇は、霧除けや庇と分けて言うこともあります。
霧除け庇のメリットは小雨程度ならば窓を開けることが出来る、特に夏場などの日差しを防いで窓を開けることが出来る、外壁の汚れを防止することが出来ることです。
まずはケレン作業を行います。
サンドペーパーや研磨シートを使ってサビなどの汚れを落としていき、塗装面を平滑にして、つるつるで塗装がのりにくい塗装面に細かな凹凸をつけて塗料の持ちを良くしていきます。
写真はマジックロンと呼ばれる研磨用のたわしを使用してケレンを行っているところです。

下塗りを行います。
下塗り材にはエポキシ系のサビ止めを使用していきました。

中塗りの様子です。
下塗りをしっかりと塗布して乾燥時間もきちんと待ったので、上塗り塗料の密着性がよくなりました。上塗り塗料には、フッ素系のトップ材を使用しています。

上塗りの様子です。
同じ上塗り塗料を塗ることによって、塗りムラをなくして充分な厚みの塗膜が形成されていきます。
記事内に記載されている金額は2019年07月02日時点での費用となります。
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