
阿見町の現場の紹介です。
今回は、コロニアル屋根(軽量スレート瓦)の塗装の様子についてご紹介します。
洗浄が完了し、1日充分に乾かした後にまずは下塗りを行います。
今回の現場では浸透性のエポキシ系シーラーを使用し、塗装を行いました。
浸透性のある塗料のため、塗布した下地の内部に染み込んで、屋根材を補強する役割があります。
屋根全体にくまなく塗装を施しました。

続いて、中塗りの様子です。
下塗り剤を充分乾燥させてから遮熱性能のあるトップ剤を塗布していきました。

中塗りが完了したら、タスペーサーを屋根の間に取り付けていきます。
今回の現場で使用されていたコロニアル屋根は、屋根材の隙間が小さく、塗装を行うと塗膜の厚みで隙間が埋まってしまいます。
コロニアル材の隙間を雨水が通り抜けるようにしておかないと、屋根下地の腐食や雨漏りなどのトラブルに見舞われることもあります。
屋根材の隙間を確保するためにも、タスペーサーを設置して適切な隙間を作っていきます。

上塗りの様子です。
今回、トップ剤として使用したのは『シャネツサーモS』という遮熱性能のある塗料です。
屋根は家屋の一番上層部に設置され、常に太陽光や紫外線に晒されています。
遮熱塗料を使用することで、紫外線による劣化から屋根材を保護していきます。
また、真夏には屋根の表面温度が60度以上になることもあります。
屋根が熱くなることで、室内の温度も上昇してしまいます。
家屋の遮熱性能は冷房効率にも関わってくると言われています。
猛暑、酷暑でも快適に過ごせるよう、塗り替えの際には遮熱性能についてもご検討いただければと思います
記事内に記載されている金額は2019年07月31日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。