稲敷郡阿見町の外壁塗装現場。
今回の記事では破風板(はふいた)の塗装の様子について、ご紹介します。
まず、『破風板』が家屋のどの部分で、どんな役割を持っているか簡単にご説明したいと思います!
破風板は、屋根の先端部分に取り付けられた飾り板のことを指します。
樋がついている部分のことを『鼻隠(はなかくし)』、本を開いたような形の切妻(きりつま)屋根の三角形の斜辺を『破風』と呼び、それらを総称して『破風板』と呼んでいます。
破風板は漢字から想像できるように、風を打ち負かすための板という意味があります。
台風などによって生じた強風が、屋根の隙間に入り込んで来るのを防ぐ役割があるのです。
稲敷郡阿見町の外壁塗装現場です。
塗装前に、ケレン作業という研磨作業をおこないます。
ケレンは英語のClean(クリーン)がなまってケレンになったと言われています。
研磨たわしや紙やすりを使って、古い塗膜や木部のササクレなどを落として、表面をなめらかにしていきます。
写真は破風板の塗装・下塗りの様子です。
木製の破風板だったので、傷み方が場所ごとに異なってきていました。
傷み方によって塗料の浸透が異なるので、下塗りの塗膜をしっかり形成することで均一な塗装を目指していきます。

破風板の塗装・下塗りが乾燥したら、1回目の上塗りを行います。
フラットな部材になるので、塗りの継ぎ目や段差が出ないよう心がけて塗装をおこないました。

稲敷郡阿見町の外壁塗装現場、破風板の2回目の上塗りです。
塗装を重ねることにより、塗膜の厚みを充分に確保し、破風板の下地を保護していきます。
傷んだ破風をそのままにしておくと、破風板が破損したりして、強風を充分に防ぐことができず、うちに吹き込んだ風によって屋根が飛んでいってしまったりと、重大な被害が出てしまうこともあります。
これから台風の季節になるので、ご心配な場合は家屋全体のメンテナンスなども含め、お見積りご相談などお気軽にお声がけください!
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