阿見町の現場の紹介です。
今回の記事では、下屋根(げやね)の塗装についてご紹介します。
まず、下屋根という場所についてご紹介します。
下屋根とは、家屋の一番大きな屋根(主屋根)から一段下がった場所に設置された片流れの屋根のことを言います。
直射日光が室内に入り込むことを抑える用途で設置され、玄関の軒先や窓の庇や雨よけなどに利用されています。

まず、下屋根の下塗りを行います。
今回の現場は、屋根の傾斜に沿って棟から軒先に向かって一枚板の金属の屋根を葺いていく、瓦棒屋根(かわらぼうやね)と呼ばれる葺き方によってつくられていました。
瓦棒は名前にこそかわらぼうという字が使われますが金属製の屋根材になるので、サビを瓦棒屋根の下地に付着するのを防ぐために、エポキシ系のサビ止めを下塗りに使用しました。

続いて、中塗りの様子です。
下塗り剤が乾燥したら、中塗りを行います。
瓦棒屋根は、段差や凹凸が心木の部分にしかない非常にフラットな形状になっています。
塗りの継ぎ目や塗膜の段差が特に目立ちやすい場所になるので、美観にも注意して塗装を行いました。

中塗りが完了したら、同じように上塗りを行ない、下屋根の塗装が完了です。
塗布量をしっかりと計算し、丁寧な施工を心がけました。
記事内に記載されている金額は2019年07月31日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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