土浦市の現場の紹介です。
今回は、湿気によって傷みがでていた軒天の張り替えの様子をご紹介します。
まず、軒天(のきてん)というあまり聞き慣れない言葉に、どこのことだろうかと疑問が浮かんだ方に簡単に軒天についてご説明します。
軒天とは、その名の通り『軒先の天井』のことを指します。
家屋の玄関口やベランダなどに、屋根が外壁より先まで突き出た場所があると思います。
その屋根の真下(裏側)にある天井のことを『軒天』と呼びます。

現場の軒天の様子です。
軒天材が湿気を吸い込んで撓んでしまっている様子がわかると思います。
塗装だけで保護できる場合もありますが、剥離や撓み歪みがある時は、腐食を起こしてしまったりと、塗装だけでは補修が不十分になってしまいます。
そのため今回は、傷んだ軒天材を撤去して、新しい軒天を張り替える工事を行うことにしました。

新しい軒天を張り替えている様子です。
幸い内部に劣化は進んでいなかったので、外面の張り替えだけ行いました。
傷みの深度によってどのような工事になるのか変わってくるので、現場の調査でしっかり検討します。
今回はベニヤ合板を新しい軒天材としてしようしました。

新しい軒天に張り替えが完了しました。
軒天は構造上、湿気がたまりやすい場所になります。
カビや腐食が発生してしまうと、雨漏りなどのトラブルにつながることもあります。
梅雨を迎え、これから夏にかけて高温多湿の日が続きます。
大きなトラブルが起きる前に是非一度ご自宅の軒天を見上げ、変わったところがないかチェックして観てはいかがでしょうか。
記事内に記載されている金額は2019年07月31日時点での費用となります。
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