土浦市の現場の紹介です。
今回は、破風板(はふいた)の補修と塗装についてご紹介します。
まず、破風板について簡単にご紹介します。
破風板とは名前の通り、風を打ち負かし屋根を保護するために設置された部材になります。
特に切妻屋根と呼ばれる本を開いたような形の屋根の斜辺に設えられた部材のことで、屋根の内部に風が吹き込むことを防いでくれます。

破風の補修の様子です。
釘頭が浮き出てしまっていた部分があったので、新しいものと交換したり、しっかり打ち付けて補修します。
その後、シーリング剤を釘頭全てに打ち込み、釘穴から雨水が入り込まないように処理を行います。

ケレンという下処理を行ったあと、下塗りを施工します。
今回は『サーモテックメタルプライマー』という金属専用の下塗り剤をしようしました。
遮熱性のある下塗り剤になるため、屋根内部の温度上昇を抑制する効果が期待できます。

破風の中塗りの様子です。
紫外線に強い高耐候性のある『フッ素UVコート』というトップ剤を使用しました。
この塗料は他にも汚れにくい低汚染性やヒビや歪みに強い柔軟性も持ち合わせているので、風雨に長くさらされてもその効果が長続きすることが期待できます。

上塗りの様子です。
トップ剤を複数回に渡り塗布することで、塗膜の厚みを充分に確保でき、艶のある美しい仕上がりに出来ます。
夏から秋口にかけ、台風やゲリラ豪雨が多発します。
異常気象と叫ばれるほど、近年の台風は大型化して甚大な被害をもたらすことがあります。
防風のために、台風の季節になる前にご自宅の破風が傷んでいないかチェックして、いつ来るかわからない災害に備えていきませんか?
記事内に記載されている金額は2019年07月31日時点での費用となります。
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