
土浦市で、外壁・屋根塗装工事に伴う、破風板塗装前の張替え工事を行いました。
破風板とは、屋根と外壁の間にある部材で、雨の吹込みを防ぐ役割があり、雨どいの基礎になります。風を破る板と書く文字通り、風を防止すること、耐風性能向上の目的で付けられています。現地調査時に、破風板の塗膜が剥がれ、本来守られているはずの木材が劣化してボロボロになっている部分が確認されました。
まずは、新しい板を用意して先に塗装を行います。
エポキシ系樹脂を使用して、ローラーで下塗り材を塗っていきます。

中塗りの様子です。
下塗りが乾いてから、弱溶剤シリコンを使用して塗装しました。親水性の高い塗膜を作りますので、汚れが付いても雨水などで洗い流してくれます。防カビ性もありますので、藻類・カビの発生・繁殖を防ぎます。

同じ塗料を使用し、塗り重ねていきます。塗り残しや塗りムラが出ないように十分に気を付けて施工していきます。
上塗り完了です。

原寸合わせでサイズを合わせ、打ち付けていきます。
塗装のみで対応できる場合が多いですが、素材自体までひどく傷んでいる場合は張り替えが必要になります。ひどくなる前に、メンテナンスをしっかり行いましょう。
記事内に記載されている金額は2019年07月31日時点での費用となります。
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