木で出来た破風板、下準備と塗装のやり方!

土浦市の現場!今回は、破風板を塗装する様子をお伝えします。
建物全体を高圧洗浄したあとです。
【1】破風板のケレン作業から始めます。
研磨たわしを使って、経年劣化や紫外線により浮いた塗膜を除去する作業をさせていただきました。
ケレンをしないで旧塗膜がある状態で塗装しますと、浮いている場所に塗装することになります。
浮いている塗膜に新しい塗膜をつくっても、もとの古い塗膜の部分からすぐに剥がれてしまいます。
木部の塗装は、しっかりとケレン作業をおこなうことが重要です!

【2】下塗りの施工です。
今回の土浦市の物件は、破風板が木でできていました。木部にはかなり傷みもありました。
表面保護や吸い込み防止をして上塗り塗料の密着性を高めるため、下塗りをおこないます。
材質が木材だと、塗料が染み込んでいく所と染み込まない所があります。
トップ材(上塗り塗料)だけですと、ムラになり仕上がりがとても悪くなってしまいます。
傷んでいる木材には、下塗りをして塗装に耐えられる状態にしていきましょう!

【3】破風板の中塗り施工になります。
ケレン作業・下塗りとおこない、上塗り塗料を塗る準備は整いました。
中塗りには、溶剤を使用しておりますので、ムラにならぬように施工させていただきました。
中塗り時に薄塗りやムラが多いですと、上塗り時の仕上がりに響きます。
隠れる部分でも丁寧に塗装をすることで、美しい仕上がりを手に入れることが出来ます!

【4】破風板、上塗り塗装の様子です。
上塗りも中塗りと同じように、溶剤を使用しております。
ムラや塗り残しがないよう施工させていただきました。
最後まで手を抜かず、しっかり膜厚な塗膜をつくるのが大切です!
材質が木材ですと、木材自体が湿気や雨水などを吸ったり吐いたりしています。
この木材の動きに塗膜自体がついてこれず、塗膜にヒビが入って劣化してしまいます。
木材の塗装をおこなう際には、ケレン作業で古い塗膜やデコボコをたいらにするケレン作業を確実におこないましょう!
もちろん一度塗装をしたからずっと安心ではありません。
木材塗装は劣化しやすい箇所でもありますので、定期的なメンテナンスも必要です。
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