神栖市の現場の紹介です。
海が近くにあるということで、塩害によるプレハブ建築の劣化が気になるというご相談がありました。
プレハブ建築は様々な材質で作られていますが、今回は軽量鉄骨と呼ばれる金属製のものでした。
金属はサビに弱く、海風に含まれる塩分で簡単に腐食してしまいます。
沿岸部から500m以内を重塩害地域、500m〜2km以内を塩害地域と呼び、潮風による腐食に対して充分に気をつけるように言われています。
場所によっては、海から5km以上離れていても塩害被害が出ることもあるので、沿岸地域の方は、しっかりとさ防サビ対策を行い、塩害に備えていきましょう。

高圧洗浄機で洗浄を行います。
今回の現場は8坪の平屋ということで足場は組まずに作業を行いました。
塗装面をしっかりと約150キロの圧力で洗浄することで、塗料の剥離やヒビなどのトラブルを回避することができます。
屋根は特に腐食によって破損した場合、雨漏りなどの甚大な被害をもたらすことがあります。
プレハブ建築内の備品や書類、電子機器を守るためにもしっかりと防サビ対策を行って行かなくてはいけません。
塗装の前に、ケレンと呼ばれる下処理を行います。
古い塗膜やサビを研磨用たわしやサンドペーパーで削り落とすだけでなく、屋根下地に細かな凹凸を作ることで塗料の密着性を高める効果も期待できます。
ケレンのあと、下塗りを行いました。
サビ止めの効果を持った下塗り剤を使用することで、金属屋根にサビを付着することを防ぎます。

下塗り剤の塗膜が充分に乾燥したら、トップ剤を塗布していきます。
中塗り、上塗りには同じトップ剤を繰り返し塗装していきます。
そうすることで、トップ剤の塗膜の厚みを充分に確保することができ、屋根材を劣化から防いでくれます。
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください♪
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