
つくば市の現場調査の記事になります。
今回は、外壁の塗装面の様子、コーキング・軒天の状態を調査した様子についてご紹介します。

外壁を30倍スコープで拡大した様子です。
表面に付着した水分が凍結、融解を繰り返すことにより、サイディングの表面が劣化しているのがわかります。
サイディングの表面破壊により、塗膜が剥離し、チョーキング現象が起きてしまっています。

外壁サイディングの目地のコーキングの様子です。
紫外線などの影響で硬化し、剥離が始まっています。
コーキング材も防水のための重要な部分になるので、打ち替えが必要です。
一般的にコーキング材は5年程度が耐用年数と言われています。
他の部材に比べ、劣化が早いので高耐候性の高性能製品を使用し、なるべく長持ちさせることも重要です。

こちらは軒天の状態の写真です。
軒天は構造上、特に湿気がたまりやすくカビや腐食が発生しやすい場所になっています。
外壁より外側に張り出した屋根の真裏にある天井のため、ここが腐食してしまうと、屋根全体のトラブルにつながることがあるので要注意です。
今回ご依頼いただいた現場は、軒天材の剥離や腐食は見られませんでしたが、劣化による色あせが見られます。
軒天材保護のためにも、防カビ塗料を使用して塗装することをおすすめします。
当社では、ご契約にいたらなかった場合の現場調査費用は頂いておりません。
お家の困りごと、心配な部分がありましたら、お気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2019年08月31日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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