つくば市の保育施設を塗装した様子をご紹介しています。
今回は屋根の塗装を行いました。
洗浄をしてから、ケレン作業を行います。
ケレンは英語のCleanが元になった言葉です。ケレン作業ではサンドペーパーや研磨シート・たわしなどを使って、高圧洗浄で落ちきれなかった旧塗膜やサビなどの汚れを落としていきます。
ケレン作業後、下塗りを行います。下塗りをすることで塗装面と上塗り塗料の密着を高めていきます。

下塗りが完了しました。
使用したのは「サーモテックメタルプライマー」という、遮熱性のある下塗り材です。
今回行っているのは保育施設。現在は倉庫として使用されているそうですが、暑い室内での荷物の入れ替えや倉庫整理、熱中症など心配になりますね。
そのため下塗り材に屋内の蓄熱を防ぐことの出来るものを使用しています。
塗装工程は通常、「下塗り」「中塗り(上塗り1回目)」「上塗り(上塗り2回め)」の3工程です。
中塗りと上塗りで同じ塗料を分けて塗ることにより、塗膜の厚みが出来て塗りムラがなくなり、塗料の性能を発揮することが出来ます。
中塗りの様子です。今回の現場は周囲に建物がなかったため、吹き付けでの塗装を行いました。
吹き付け塗装は塗料を加圧して粒子状にして塗装するやり方です。作業スピードが早いのが特徴ですが、塗料の飛散に注意しなければなりません。天候にも左右されやすいため、住宅密集地域では選択できないことがあります。
エアスプレーで均一に塗るのはなかなか難しい作業です。技術のある職人が慎重に作業を行います!

中塗り後に上塗りも行い、屋根の塗装は完了です(^o^)
記事内に記載されている金額は2019年08月31日時点での費用となります。
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